水戸市/水戸市立赤塚小学校(2018年4月27日)

・地域と子どもたちがいっしょに活動して交流

水戸市立赤塚小学校は、50号バイパスに近く、周辺の市営や県営住宅の子どもたちが多く通う学校。創立37年で育んできた地域とのつながりや交流が、子どもたちの学校生活をより豊かで安心安全なものにしている。さまざまなイベントを通して、子どもたちは地域を見つめ、多くのことを学びながら成長している。

・地域の人たちと赤塚地区防災訓練

同小では毎年1回、地域の人たちといっしょに赤塚地区防災訓練を行っている。昨年度は7月に実施(じっし)し、地域の人たち、市の防災危機管理課、消防本部・消防団、水道部が同小に集合。給水車の展示説明や炊(た)き出し訓練、避難(ひなん)所運営、消火器訓練、煙(けむり)体験を行い、全校児童が参加した。先生が救助袋の組み立て方を消防の専門家に教わって設置し、子どもたちは4階から救助袋で降りる体験をした。さらに学年ごとに各展示体験エリアを回って説明を聞いたり、簡易トイレや簡易担架(たんか)を作る体験などをした。「ふだんできない学習で、子どもたちの危機管理能力が高まったと思う。将来地域を守っていく子どもたちに体験をしてもらい、みんなで守るという意識を高めることが大切」と先生は話した。

・お祭りや部活動で地域との交流も盛ん

学校とPTAの主催(しゅさい)で毎年11月に開催(かいさい)される「赤塚小まつり」は、子どもたちの発表やPTAの模擬(もぎ)店の出店があり、地域の人もコマ回しなど子どもたちといっしょに遊べるブースを出して参加してくれる。4・5・6年生は各クラスでアトラクションをし、自分たちで作ったゲームで低学年の児童や地域の人に楽しんでもらっている。課外活動では、金管部と専門の先生にお琴(こと)の指導をしてもらう邦楽(ほうがく)部の活動が盛んで、4・5・6年生が参加している。毎週火・水・金曜日の放課後に練習をし、「水戸市小中学校音楽のつどい」や、ミニコンサートが近づくと集中して練習にはげんでいる。「学習効果のあるものや、子どもたちにとって有意義なものは取り入れていきたい。イベントや部活動などを通して、幅(はば)広い知識を身につけてほしいし、いろいろな人とかかわり視野を広げてほしい」と先生。

・小中一貫リーダー会議を赤塚中学校区で開催

赤塚中・河和田小・上中妻小・赤塚小で構成される赤塚中学校区では、小中一貫(いっかん)教育の一つとして、小中一貫リーダー会議を学期ごとに1回開いている。同小が会場となり、各学校の児童会・生徒会の委員たちが集まり、学校の問題点を話し合い、おたがいにアドバイスをし合う。各学校をより良い学校にしていこう、そして赤塚中学校区で目指す方向を一つにしていこうという目的がある。元気いっぱいで明るい子どもたちの毎日を、中学校区の仲間やたくさんの地域の人たちが支えている。(2018年4月27日号掲載)

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