水戸市/酒門小学校(2019年4月26日)

素敵な酒門サウンドをひびかせる金管バンド部

水戸市の幹線道路に近く、多くの住宅が建ち並ぶ地区に水戸市立酒門小学校はある。同小では金管バンド部の活動が盛んで、2年生から6年生までの部員が練習にはげんでいる。「聴(き)いていただく方に楽しんでもらえる演奏をしよう」を合言葉に、校内の行事、地域の敬老会や市民運動会で演奏したり、市の音楽会や各種コンクールにも参加して「酒門サウンド」を奏でている。

歌やダンスも交えイベントで活やく
金管バンド部の部員数は43人、毎年3学期に部員の募集(ぼしゅう)をし、2年生が加わる。コンクールに出場するのは3年生から6年生。コルネットやユーフォニアム、トロンボーンなど金管楽器と打楽器で編成され、火曜日から金曜日の放課後と土曜日に練習している。
入学式や卒業式などの学校行事での演奏のほかに、敬老会や市民運動会、市民センターのお祭り、けやき台の自治会が開催(かいさい)する「けやき台秋祭り」にも参加して演奏を披露(ひろう)。ステージでは演奏をするだけでなく、歌やダンスも交え、楽しく聴いてもらえるように工夫している。たくさんの観客の前で日ごろの練習の成果を披露し、「楽しかった」「上手だね」と言われることで子どもたちもモチベーションが上がるという。毎年2月には1年間のまとめとして定期演奏会を開催し、保護者や地域の人たちに喜ばれている。

県吹奏楽コンクール2年連続金賞に輝く
金管バンド部は演奏会やコンクールの出場も多く、数々の輝(かがや)かしい成績を収めている。
昨年7月に水戸芸術祭第75回水戸市小中学校「音楽のつどい」で演奏を披露。8月には第58回茨城県吹奏楽(すいそうがく)コンクールに出場し、一昨年に引き続き2年連続で金賞を受賞した。9月に第24回東関東吹奏楽コンクールに出場し、11月の第24回日本管楽合奏コンテストで優秀賞とヤマハ賞を受賞、12月のTBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会にも出場した。多くのステージやコンクールで評価されるごとに部員も増え、レベルも上がってきているという。子どもたちは上級生が下級生のめんどうを見ながら、一人ひとりが自覚を持って取り組んでいる。

音楽好きな部員たちが奏でる酒門サウンド
金管バンド部を指導しているのは、顧問(こもん)の大内先生。「楽しいと思えることが一番。教えれば教えるほど返ってくる音楽が大好きな子どもたちに、みんなで協力して作り上げた演奏が終わった時の達成感を味わって欲しい」と話す。教頭は、「金管バンド部の礼儀(れいぎ)正しさ、目標に向かってがんばる姿、どんどん上手くなっていく姿が、周りの子どもたちに良い影響(えいきょう)をあたえている。金管バンド部にあこがれて、楽器をさわってみたい、定期演奏会に行ってみたいという子どもたちも増えている」と語る。「どのステージでも、いつもベストな演奏ができるようにがんばること」が、素敵な酒門サウンドを奏でる金管バンド部の目標だ。

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