牛久市/神谷小学校(2019年4月26日)

昔の遊びを教えてもらい地域の人たちと楽しく交流

牛久市立神谷小学校では、さまざまな場面で地域の人たちが子どもたちの学校生活にかかわり、協力をしてくれる。1年生が生活科の授業で行う昔遊びの体験もその一つ。多くの地域の人たちが学校を訪れて、子どもたちに昔ながらの遊びを教えてくれ、総合的な学習で福祉(ふくし)について学ぶ5年生とも遊びを通して交流を深めた。

1年生が昔遊びと正月の風習を学ぶ
昨年12月に行った1年生の昔遊びの体験では、地区社協や自治会などの地域の人たちが30人以上も訪れ、子どもたちにいろいろな遊びを教えてくれた。ベーゴマやこま、おはじき、お手玉、だるま落とし、竹馬などいくつもの遊びが用意され、子どもたちはグループに分かれて、それぞれの遊びを体験しながら楽しく交流した。初めて体験するものも多く、こまの回し方など手を取って教えてもらいながら挑戦(ちょうせん)する姿も見られた。
また生活科の学習と関連して、お正月の風習についても地域の人から話を聞いた。わらでしめかざりを作って玄関(げんかん)にかざったり、家族総出で杵(きね)と臼(うす)を使ってもちつきをしたことなど、子どもたちは昔ながらのお正月の様子を想像しながら興味深く聞き入った。
遊びを通して地域の人たちと仲良く
遊びを通した地域の人たちとの交流は、5年生も行った。1年生と同じような昔遊びのほかに、竹で作った手作りの弓矢なども地域の人が用意してくれ、5年生ならではの遊びを楽しんだ。ベーゴマやこまも上手に回すことができる5年生は、ふだん行わない遊びに夢中になり、地域の人たちと楽しくコミュニケーションを図ることができた。
外遊びの機会が減っている子どもたちにとって、昔ながらの遊びは目新しかったようで、子どもたちからは「楽しかった」という声が多く上がり、地域の人たちからも「元気をもらった」という声が聞かれた。登下校の見守りボランティアなどで顔見知りの人も多かったが、遊びを通して交流することで打ち解け、登下校中に会ったときも子どもから声をかけることも増えたという。
「ありがとう」を伝える感謝の集い
ほかにも学校農園で育てている作物の手入れや草取りをしてくれたり、田植えや稲(いね)かりをサポートしてくれたり、読み聞かせをしてくれたりするなど、多くの人たちが子どもたちの学びを支えている。このようなお世話になっている人たちに感謝の気持ちを表そうと、毎年11月にはボランティアの人たちを招いて「感謝の集い」を開いている。手紙や手作りのプレゼントをわたし、全員で心をこめて合唱をおくり、「ありがとう」を伝える。みんなが優しい気持ちになれる集会だ。
同小ではこれからも地域の人たちの協力のもと、子どもたちが多くの体験から学びを深め、充実(じゅうじつ)した学校生活が送れるよう地域と連携(れんけい)していきたいと考えている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です