牛久市/牛久小(2019年6月21日)

保護者や地域と共にコミュニティ・スクールを推進

牛久市立牛久小学校では、「共に認め合い、支え合う、安心と夢中がいっぱいの学校づくり」を目標に学校づくりを進めている。今年度から、学校と保護者、地域が協働で子どもたちの成長を支えるコミュニティ・スクールもスタート。5日(水)には、保護者や地域の人たちに見守られ、2年生が校外学習として牛久市観光アヤメ園に虫とりにでかけた。

アヤメ園で虫とり楽しい校外学習
約8千平方㍍の土地に約2万本のアヤメやハナショウブが咲(さ)くアヤメ園。同小から歩いて20分ほどのところにある自然豊かな場所で、生活科の授業の一環(いっかん)として2年生が虫とりを行った。子どもたちは、虫とりあみや虫とりかごを手に、2~3分咲きの花の間を元気に走り回り、夢中になってチョウやバッタをつかまえたり、川の中をのぞきこんで、メダカやザリガニをとったりした。得意げに自分がとった生き物を見せ合う姿もあちこちで見られ、のびのびと楽しそうに活動する子どもたちの笑顔があふれた。

保護者・地域と共に子どもたちを支える
アヤメ園までの往復や現地では、保護者や地域の人たちなどが付きそい、81人の子どもたちを見守った。同小では、これまでも地区社協を中心とする地域の人や保護者が、登下校や校外活動時の見守りや行事の手伝いなどを行い、学校を支えてきた。さらに今年度からは学校運営協議会制度がスタートし、学校、保護者、地域がみんなで子どもたちの成長を支えるコミュニティ・スクールとして、より連携(れんけい)を深めていく予定だ。
「こんな子どもを育てたいという共通の目標をもって、それぞれの立場でどんなことができるのかを考え、将来的には保護者や地域の人たちにも主体的に学校運営にかかわってもらえるようにしていきたい」と校長。学校の周囲には牛久沼や小川芋銭記念館、牛久城跡(じょうせき)などの自然や史跡も豊富にある。そこで地域の人たちをゲストティーチャーとして招いて地域の自然や歴史を学ぶなど、地域の人材や素材を積極的に活用し、地域と連携した体験活動の充実(じゅうじつ)を計りたいと考えている。

少人数できめ細やかな指導
同小では、学習支えんの先生やスクールアシスタントの人数が多く、きめ細やかな指導を行えるのも特長だ。2人の先生が指導にあたるTT(チームティーチング)では、つまずいている子に個別に対応している。また、外国人や帰国子女など日本語が苦手な子どものための日本語指導教室は、2人の先生が担当して少人数で指導をしている。さらに今年度からは、子どもたちの学校生活全ぱんにかかわり、学習を手助けしたり、相談相手や遊び相手になったりするスクールライフサポーターも加わった。
「一人ひとりに寄りそいながら、子どもたちを支えていきたい」と校長。地域や保護者と共に子どもたちを見守り、「安心と夢中がいっぱいの学校」を目指している。

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