取手市/藤代小(2019年7月12日)

笑顔いっぱい元気いっぱい 地域と共に伸びゆく子どもたち

創立146年をむかえる取手市立藤代小学校は、同小出身の保護者も多く、地域に根差し、地域と共に歩んできた。今年度の合言葉は「みんなで伸(の)び合える笑顔いっぱい藤代小」。地域の人たちに見守られ、多くの人たちと交流を深めながら、一人ひとりの個性を生かして笑顔で共に成長していけるよう、さまざまな体験活動を行っている。

みんなが笑顔になれる地域の人たちとの活動
子どもたちや、子どもたちにかかわるみんなが笑顔になり、共に伸びゆくようにという思いで取り組んでいるのが地域の人たちとの体験活動。2年生は介護施設(かいごしせつ)のお年寄りを招待して交流を深めている。子どもたちはお年寄りが喜んでくれる遊びを一生けん命考えて準備し、いっしょに楽しく遊び、お年寄りが喜んでくれると自分たちもうれしいことを実感する。
また地域の人たちを講師にむかえ、1年生はアサガオの種まき、5年生はバケツ稲(いね)の栽培(さいばい)を行う。それぞれの達人から土づくりや、種のまき方、苗(なえ)の植え方を教わり、植物を大切に育てることを学ぶ。教えてくれた地域の人に感謝の気持ちをもち、植物が育つ喜びを感じ、地域の人も子どもたちとの活動を喜んでくれる。
5年生は震災(しんさい)ボランティアとして活動した人の体験談を聞き、人の役に立つことが自分の喜びになることに心を動かされ、自分たちも人のためになることをしたいと感想を述べた。
そして全学年で行っている東京藝術大学との交流では、学生たちに絵の描(か)き方、表現の仕方を教えてもらう。子どもたちは専門家の描く絵に目をかがやかせ、学生たちも子どもたちの感性に大いに刺激を受けるといい、教える側も学ぶ側も感動と笑顔がいっぱいの授業になるという。

人との交流から対話力を育てる
多くの人たちと交流し、共に体験し学んでいる子どもたち。「その経験を対話力の育成に生かしたい」と教頭。「相手の思いをくみとったり、考えを理解したりして、自らの考えを広め深めて自分の成長につなげられる。そんな対話力をつけてほしい」と話す。人なつっこく、人を受け入れる優しさをもつ同小の子どもたち。その良さを生かし、友達や先生、物語などいろいろな対話を通して成長していけるように導いていきたいと考えている。

自分たちで考えたキャッチフレーズ
共に伸びゆく笑顔いっぱいの学校づくりを目指している同小。先生たちの思いをもとに、計画集会委員会の子どもたちが考えたキャッチフレーズは「ふじっこ笑顔で じしんをもって勉強し しんらいできる仲間を作り ろく年間最高の思い出を作ろう!」。みんなが同じ目標を持てるよう、これからロゴマークも入れた旗を作る予定だ。学校と地域が思いを一つにした「チーム藤代小」に見守られ、子どもたちは生き生きと活動している。

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