牛久市/岡田小(2019年9月27日)

読書や読み聞かせで一日が始まる「本が大好き!」を育む読書活動

牛久市立岡田小学校では、教育目標である「心豊かでたくましく生きる力のある児童の育成」に向け、読書活動を推進している。朝読書の「よむよむタイム」から一日がスタートし、読み聞かせも盛んだ。1万4千冊の蔵書があり、学校司書が常駐(じょうちゅう)する広々とした居心地のいい図書館はいつでも利用でき、本好きな子どもたちでにぎわっている。

週に1時間、授業で図書館を有効活用
11日(水)5時間目、1年1組の子どもたちが続々と図書館にやってきた。子どもたちがカーペットの上におぎょうぎよく座ると、学校司書の先生の読み聞かせがスタート。今日のお話は『おさるとぼうしうり』という絵本で、子どもたちは楽しいストーリーに笑顔で聞き入った。その後、子どもたちは本だなから好きな本を2冊選んで借りると、早速読み始めた。『とてもとてもあついひ』がお気に入りの本という女子児童は、「自分も登場人物といっしょに遊んでいる気になれる楽しいお話が好き。たくさん本を読みたい」と笑顔で話してくれた。
同小では週1時間、全学級に図書館を利用できる時間が割り当てられ、授業の中で図書館を利用することができる。主に国語の時間に使うことが多いが、調べものに使ったりもする。本が大好きな子どもたちが、楽しみにしている時間だ。
また牛久市では学校にない本はリクエストすれば、市立中央図書館や他の小中学校から借りられるシステムが整っており、読みたい本はほとんど読めることが、子どもたちの読書意欲をより高めている。

本に親しむイベント読書まつり
10月15日から11月1日まで、5・6年生の図書委員が中心となって、「読書まつり」が行われる。1・2年生は本の内容を読み札にして内容に合った本を取る「おはなしカルタ」、3・4年生は読んだ本のラベルの文字をビンゴカードに当てはめて行う「本ビンゴ」、5・6年生はお気に入りの本を紹介(しょうかい)し合うビブリオバトルを行う予定で、それぞれ指定の本を読むなどして準備を進めている。この期間は図書委員がハロウィンの仮装をして読み聞かせを行ったり、先生たちのおすすめの本を紹介するコーナーも設けたりする予定だ。

高校生も校長先生も読み聞かせ
同小では読み聞かせの活動も盛んで、25年も続く「おはなしの会」が毎週金曜日に全学年で読み聞かせをしてくれる。ときには校長先生や教頭先生も加わり、子どもたちを喜ばせている。また県立牛久高等学校の生徒たちも7~11月の間、月に2回程度低学年に読み聞かせを行ってくれていて、子どもたちも高校生とのふれ合いを楽しみにしている。
「学校司書が常駐してくれるおかげで、子どもたちはいつでも図書館を利用でき、本に親しめる。このめぐまれた環境(かんきょう)を生かし、これからも読書活動を推進し、確かな学力につなげていきたい」と教頭は語った。

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