取手市/久賀小(2019年10月25日)

ゲストティーチャーや高校生と学び
一人ひとりの学習意欲を高める

取手市立久賀小学校では、さまざまな分野の地域の専門家の人たちをゲストティーチャーに招いて、子どもたちは学びを深めている。また近くの県立藤代紫水高等学校などとも交流を図り、夏休みに行われた「学びの広場」には多くの生徒が同小を訪れて子どもたちの学習のサポートをしてくれ、有意義な学びの時間をもつことができた。

高校生とともに学ぶ「学びの広場」
4・5年生を対象に算数の学習をする「学びの広場」は夏休みの初めに5日間行われ、のべ80人ほどの高校生が来てくれた。子どもたちは4~5人のグループに分かれ、それぞれ1人ずつ高校生がついてくれたため、習熟度に応じて効果的に学習を進めることができた。
「ていねいに指導してもらい、本校の目標である『分からないことが分かる』学習ができたと思う。子どもたちも年の近い高校生は聞きやすく積極的に学習する姿がみられ、休み時間にはおしゃべりをしたりして楽しそうだった」と校長。高校生にとっても、子どもと接する楽しさを感じたり、先生という職業に興味をもつなど、有意義な経験となり、今後も交流活動ができるよう連携(れんけい)をすすめていきたいと考えている。

専門家から学ぶプロの技術で上達
同小では地域の人材活用も積極的に行っており、さまざまなゲストティーチャーが訪れて授業を行っている。全学年で学んでいるのが、東京藝術大学の学生や先生による絵画指導。学年に応じて、構図の決め方や色のぬり方、人物画を描(か)く際のポイントなど、具体的な手法を教えてもらい、子どもたちの絵もぐんと上達するという。
また5・6年生はアスリートクラブのコーチから走り方を学ぶ。基礎トレーニングから始まり、うでのふり方、足のあげ方など、走るときのポイントを実演をしながら分かりやすく指導してもらい、陸上記録会の練習にも生かされている。
「専門家の方に教えてもらうと、プロの技に歓声(かんせい)が上がったりして、子どもたちにはとても刺激(しげき)になる。みんな熱心に耳をかたむけ、学習意欲も高まる」と教頭は話す。

国体の自転車競技6年生が観戦
先ごろ行われた茨城国体。2日(水)には自転車トラック競技が取手市競輪場で行われ、6年生が同市立宮和田小・藤代中の児童・生徒とともに応えんに訪れた。子どもたちは団体追い抜きやチーム・スプリントを観戦。自転車のスピードの速さに圧とうされた様子で、うちわを手に茨城県選手の活やくに大きな声えんを送り、みんな口々に「すごかった!」と興奮気味に話した。
「一番スピードが出るところで観戦できて、はく力ある姿が見られた。選手が一生けん命がんばる姿を見て、何かを感じ取ってくれれば」と同行した阿部校長。会場には子どもたちが制作した上り旗も立ち並び、地元で開催(かいさい)された国体は、子どもたちに強い印象を残したことだろう。

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