つくばみらい市/板橋小学校(2019年11月22日)

「里帰り」中学生とレクリエーションで交流

つくばみらい市立板橋小学校で1日(金)、伊奈東中学校の1年生が訪れ、6年生と交流する「里帰りの会」が開かれた。6年生64人はゲームや質問などを通じて中学生と交流を深めた。同小では、同中や来年度統合する東小学校、近くのわかくさ幼稚園とさまざまな交流活動で連携(れんけい)を深め、幼小中のスムーズな接続を図っている。

小中学生がゲームで力合わせる
体育館で行ったのはフラフープを使ったゲーム。小中学生がグループになって円を作り、人差し指で支えたフラフープを床までおろし、立ち上がる速さを競った。さらに手をつないでフラフープをくぐる人間知恵(ちえ)の輪ゲームにも取り組んだ。みんなで力を合わせるうちに緊張(きんちょう)気味だった空気がほぐれ、笑い声がひびきわたった。
ゲーム後の質問タイムでは「どんな部活があるの」「中学校の授業は小学校とどうちがうの」などの質問が活発に飛び、中学生はていねいに答えてくれた。
会が終わった後、女子児童は「中学生に小学生時代にやっておけばよかったことを聞くと『勉強』と答えてくれた。もっと勉強をがんばろうと思った」と感想を述べ、男子児童は「中学生と笑い合えて楽しかった。中学の決まりについても教えてもらい、中学生活のイメージがわいた」と元気よく話した。

来年度統合の東小と交流活発に
取り組みは小中連携活動の一環(いっかん)。6年生が中学生と直接交流することで、中学生活への不安を解消し、希望を持って進学してもらうことがねらい。教頭は「レクリエーションをリードしてくれた中学生の成長ぶりに、6年生はあこがれの気持ちもわいたようだ」と述べた。
また同小では来年度統合する東小学校とも小小連携を積極的に推進する。今年度は10回の予定で、授業や校外学習などで東小の児童と交流している。10月末には1年生が東小の児童と市内の「きらくやまふれあいの丘」に行き、みんなでどんぐりを探したり、ゲームをしたりして仲良くなった。教務主任は「東小の子どもたちの不安をなくし、多人数で学ぶことを楽しみにしてもらえるよう準備を進めたい」と力をこめた。

幼小中の交流でおたがいをよく知る
さらに近くのわかくさ幼稚園とも幼小連携を進めている。子どもたちがおたがいの行事に参加し合ったり、先生同士が共に研修会を開いたりしながら交流を深めている。
校長はこれら幼小中の連携について「幼小中との交流を通しておたがいをよく知ることが大切。そして小小でしっかり連携すれば、中学進学後の流れもスムーズになる。さまざまな取り組みを通して中1ギャップを解消し、スムーズな接続につなげていきたい」と話している。

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