取手市/桜が丘小学校(2011年11月22日)

行事を通して体験から学ぶ
仲間と協力することの大切さ

利根川と小貝川にはさまれた場所に建つ取手市立桜が丘小学校。秋は行事が多く、10月3日(木)・4日(金)に5年生が県立さしま少年自然の家(猿島郡境町)で宿泊(しゅくはく)学習を行い、同16日(水)に6年生が市陸上記録会に参加した。子どもたちは一人ひとりが主体的に活動し、ふだんの学校生活では得られない多くのことを学んだ。

自分たちでテントを張りテント泊を体験
宿泊学習では、宿泊施設(しせつ)に寝泊(ねと)まりすることが多いが、同小では、自然をより身近に感じてもらおうと昨年からテント泊を行っている。テントは自分たちで張り、自分たちで撤収(てっしゅう)する。ほとんどの子が、テントを張るのもテントで寝るのも初めて。事前学習ではテントを4張借りてきて、テントを張る練習もした。当日は4人ずつのグループになり、声をかけあい、助け合いながら作業をすすめ、先生たちのテントもふくめて15のテントを張った。
「森のにおいや空気、風の音や虫の声など、自然を体感できるのがテントのいいところ。せっかくの宿泊学習なので、ふだんできない体験をしてほしい」と教頭。余ゆうをもったスケジュールを組み、子どもたちがテントや森の中で自由に過ごせる時間も十分にとった。夜は懐中(かいちゅう)電灯を手に友達とトイレに行ったりして、森の静けさや暗さも感じ、貴重な体験ができた。

仲間と協力し助け合うことを学ぶ
翌日はあいにくの雨で、予定になかったぬれたテントを干すという作業も加わった。大変な作業だったが、子どもたちは不満も言わずにもくもくと行った。「想定外のことが起きた時こそ子どもたちは力を発揮した。協力せざるを得ない状きょうで、おたがい助け合うことを自然と学び、仲間意識も高まった」と学年主任の先生。
その後行われたカレー作りでは、だれもが自分の役割をこなし、片付けまで見通しをもって行動し、とてもスムーズにおいしいカレーができた。学校にもどってからもクラスのまとまりが一段と良くなったという。

一致(いっち)団結してがんばった陸上記録会
6年生は10月16日(水)に行われた市陸上記録会に向けて9月下旬から、昼休みや放課後に練習を行った。中でも400㍍リレーは男女各4人の選手に2人ずつのひかえの選手も加わって練習を重ねた結果、男子2位、女子3位の好成績を収めた。種目別の選手は記録会直前まで決めず、だれもが選手を目指して努力した。記録会の前には5年生が中心となって壮行会を開き、下級生みんなが応えんしてくれた。そして記録会では、だれもがそれぞれの目標に向けて必死にがんばり、達成感に満ちた笑顔があふれた。
「行事を通して子どもたちは成長した」と教務主任の先生。「支えてくれる仲間の大切さに気付いたり、仲間のためにがんばることができ、団結力も強まった」と話し、卒業に向けてさらにまとまっていけるよう期待している。

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