水戸市/赤塚小学校(2019年11月22日)

学校と地域がかかわって子どもたちも地域も成長

50号バイパスに近い水戸市立赤塚小学校は「児童が自ら表現し活やくする場を多くする」ことを組織目標として教育活動に取り組んでいる。授業ではもちろん、さまざまな特別活動や地域との活動の中で、児童が主体的に活動できる場を広げている。さらに地域の人たちもいっしょに活動し、子どもたちが活やくする場を盛り上げてくれている。

地域に守られ地域といっしょに活動
地域といっしょにさまざまな活動や行事を進めている同小では、年々地域の人たちのかかわりが多くなっている。今年は6月・9月に行ったPTAの親子奉仕(ほうし)作業に、ふるさと赤塚をつくる会のメンバーが参加し、除草作業を行った。7月には地域の人たちと共に、赤塚地区防災訓練を開催(かいさい)。子どもたちや保護者が地域の人の活動を見ることで、自分たちが地域に守られている意識を高めることにつながっているという。
今年度から学校運営協議会が各学校に設置され、より地域の人たちが学校に参画する仕組みができた。例えば「赤塚小まつり」では、地域の人も主催(しゅさい)者側で計画から参加し、いっしょに運営する。ふるさと赤塚をつくる会がメインの団体となり、河和田北防犯協会メンバーや女性会が協力し、遊びを体験する地域のブースを企画(きかく)し、PTAは模ぎ店を出店。子どもたちは4・5・6年生が学年ごとのブースでアトラクションを行い、1・2・3年生が縦割り班のグループで会場を回る。高学年は集まってくれた人たちに楽しんでもらおうとがんばり、低学年は3年生がリーダーシップを発揮し、子どもたち同士で自主的に活動する。児童の活やくの場を、地域の人たちがいっしょに作ってくれている。さらに放課後子ども教室では、コーディネーターが外部から指導者を招いて、4年生から6年生を対象に、おもしろ理科実験など学び体験や学習の補習を行っている。

登下校の安心安全も地域が協力
河和田北防犯協会は通学路での立しょうや、青色灯の車でパトロールを行い、児童の安全を守ってくれている。子どもたちとは顔見知りで、「今日も元気だね」と声をかけてくれたりもする。守られていることに感謝すると同時に、自分の命は自分で守るという指導を並行して行っている。「50号バイパスが近く、朝は交通量も多いので教員と保護者に加えて、防犯協会の人たちの存在が心強い。地域の人にかかわってもらって不審者も少なくなり、大きな事故を防いでいることが何より」と大足かおり教頭は話していた。

あかっピーがシンボルリーダー会議
赤塚中・河和田小・上中妻小・赤塚小で構成される赤塚中学校区の特ちょうとなっているのが、小中一貫(いっかん)リーダー会議。児童会、生徒会のリーダーが各学校の問題を話し合い、課題解決をする会議で、年3回開催(かいさい)する。合同の目標に向かって各学校で取り組むことにより、中学校に進級後も生活スタイルや方向性につながりができる。小学生で参加した児童は中学生になってリーダーになり、下級生のまとめ役になるという流れができている。

 

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