龍ケ崎市立長山小学校(2018年5月25日)

・子どもたちの学びを支えるたのもしい学校応援団

龍ケ崎市立長山小学校は、昨年5月、「学校応援団スクールサポーター」制度をスタートした。保護者や地域の人たちが興味・関心や技術を生かして、子どもたちの学習活動や学校の環境(かんきょう)整備を支える活動だ。サポーターのアイデアを生かした取り組みもあり、「今後もよい相乗効果が生まれれば」と同小では期待を寄せる。

・子どもの声にすぐ対応

昨年は約30人がサポーターに登録。保護者や卒業生の保護者、リタイアしたシニア世代など、はば広い人が集まった。「みなさん協力的で、大変助かっています」と先生。例えば、夏休み中の補習授業「学びの広場」では、これまで1クラスを教員1人で担当していたが、昨年からサポーターが加わり3人体制に。「丸つけして」という子どもの声にもすぐに応えられるようになった。そのほか、家庭科でミシンの実習を手伝ったり、花だんの植えこみを手入れしたり、環境アドバイザーと共にカブトムシの幼虫を育てるたいひ作りを手伝ったり、サポーターはさまざまな分野で力を発揮している。先生は「フェンスの外側にそっとお花が植えられていたり、正門の前の花だんの雑草が土日にきれいにかりこまれていたり。私たちが気づかないうちに、サポーターさんが動いてくださる。ありがたいことです」と喜ぶ。

・サポーター発のアイデアも

学校の活動を手伝うばかりではなく、サポーターがアイデアを出した取り組みもある。昨年秋、作物にくわしいサポーターが学校の畑にゴマを植え、収かくした茎(くき)を学校の昇降(しょうこう)口で干しながら子どもたちに見せてくれた。「子どもたちもめったに見る機会のないゴマの茎に、『これは何』と興味しんしんでした。今年もサポーターの方の力を借りて、子どもたちが目にすることの少ない作物を栽培していただく予定です」と先生。

・子どもたちを見守る温かい目

ニュータウンの真ん中にある同小では、これまで保護者が学校で本の読み聞かせを行う「本の会」や、地域の長寿会のお年寄りに子どもたちが昔話を聞く「ふれあい交流会」、ボランティアが登下校時の子どもたちを見守る「防犯パトロール」など、地域の人たちが学校の活動に積極的にかかわってきた歴史がある。先生は「サポーター制度がはじまる前から地域の人たちとのかかわりがあったおかげで、子どもたちとサポーターさんとの交流はとてもスムーズ。さらにいっしょに活動する場でサポーターさんからほめてもらって喜んでいる子どもの姿も見ます。認めてくださる方が多いことは、子どもたちにとってもうれしいこと。長山小は、地域とともに子どもたちを育てています」と話している。(2018年5月25日号掲載)

龍ケ崎市立龍ケ崎小学校(2018年5月25日)

・交通少年団結団式交通安全みんなでちかう

龍ケ崎市立龍ケ崎小で4月24日(火)、5・6年生でつくる交通少年団の結団式があった。97人が交通安全へのちかいを新たにした。結団式は、率先して交通安全への意識を高めてもらおうと、5・6年生全員が参加して毎年行われている。

新団長・副団長の6年生3人がプラカードにかかげた「進んで交通の決まりを守ります」「みんなで交通安全を呼びかけます」など三つのちかいの言葉をみんなで唱和。竜ケ崎警察署交通課の中村祐一さんが「みなさんが中心となって安全な歩き方をし、自転車通学では一時停止や左右の確認をしてほしい」と呼びかけ、子どもたちは真けんな表情で聞き入った。(2018年5月25日号掲載)

松葉小学校で田植え体験(2018年5月7日)

龍ケ崎市立松葉小で5月、5年生37人が田植えを体験した。校庭の一角に作った田んぼに、はだしで入った子どもたちは、大喜びでどろの感触(かんしょく)を楽しんだ。

田植えを指導する先生から「苗(なえ)は水にうかないよう、土にさして少しひねるように」とアドバイスを受けながら、子どもたちは30分ほどかけて丁寧(ていねい)に「コシヒカリ」の苗を植えつけた。

前かがみの姿勢を続け「腰(こし)が痛くなっちゃった」という声も。担任の先生は「機械がない時代はすべて手作業で育ててきたお米。田植えを通して農家の方への感謝の気持ちを感じてもらえれば」と話していた。