牛久市/牛久第二小学校(2019年2月22日)

交通安全、防犯、防災の意識を高める「安全探検隊」

1月23日(水)、牛久市立牛久第二小学校の5年生が、地域の人といっしょに通学路を歩きながら、危険な場所や安全な場所を確認する「安全探検隊」の活動を行った。ふだん通い慣れている道も、周囲をよく見ながら歩いてみると、多くの気付きやさまざまな発見があり、子どもたちは交通安全や防犯、防災の意識や知識を高めることができた。

危険を回避し自分の身は自分で守る

同小の子どもたちはスクールサポーターの人たちに見守られて登下校をしているため、危険な場所や安全な場所を知らない子も多い。そこで地域の人たちといっしょに確認することで、交通安全や防犯、防災の意識を高めると同時に、地域の一員としての自覚と連帯感を養うことを目的に、総合的な学習の一環(いっかん)として安全探検隊が行われた。

「一人で行動しているときでも危険を予測して回避(かいひ)する力を育てることが大事。自分の身は自分で守るという意識を育みたい」と学年主任の先生。出発前には校長先生から「地域をよく見て学んで、守られる側から守る側への第一歩としてほしい」という話もあり、5年生64人は六つの班に分かれ、地図やカメラを手に出かけた。

危険・安全な場所を地図にチェック

協力してくれたのは、スクールサポーターの同小地区社会福祉協議会の人たち。子どもたちといっしょに歩きながら、質問にも答えてくれた。

牛久駅方面に向かった班がまず注目したのは、電柱や街灯などに付けられているプレートの番号。これらは位置情報になっていて、消防や警察などに連らくするときには、この番号を伝えれば場所が分かることを教わった。そして見通しの悪い交差点や駐車(ちゅうしゃ)場の出入り口、植えこみがあって見えにくい所、地震(じしん)のときにたおれるかもしれないブロック塀(べい)など危険な場所や、「子どもを守る110番の家」、住宅が建ちならぶグリーンベルトなど助けを求めやすい場所も確認して地図に書きこんだ。

最後に立ち寄ったのは地区の公民館。災害があったときには避難(ひなん)所となる場所で、防災倉庫の中にはテントやロープなどが保管されているという説明や、地震の際には木や自動はん売機などもたおれる危険があるので、近寄らないようにという注意もあった。

安全マップにまとめて地域に発信を

ふだんは気にしていなかった場所にも多くの危険があることに気づいた児童は「とくに見通しの悪い十字路は危ないと思った」、「車道と歩道のさかいがないところが多く、気を付けないといけない」と交通安全の意識を高めた。またほかの児童は、牛久駅前の道路沿いにあった茶色の箱に注目し、「地下に電線を通しているため変圧器などをここにまとめていることを教えてもらってとても勉強になった」と話し、有意義な学習となった。

今後はそれぞれの班で学んだことを地図にまとめて安全マップを作成し、スクールサポーターや保護者に向けて発表する予定。さらに地区の公民館に展示するなどして、より多くの地域の人たちに発信したいと考えている。

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