水戸市/堀原小学校(2019年12月13日)

地域と学校が一体となる「堀原火の国まつり」

水戸市立堀原小学校は、地域といっしょに毎年「堀原火の国まつり」を開催(かいさい)している。今年は祭りが開催されて30回目にあたることから、30回記念式典が行われた。子どもたちは祭りに参加しながら地域の歴史や文化を学び、地域の人たちと交流を深めながら健やかに育っている。

30回を記念して お神輿が登場

「堀原火の国まつり」が始まったのは1990(平成2)年9月。地域のきずなを深め、子どもたちに思い出を残してあげたいという思いから、堀原住民の会や子ども会育成会が中心となって開催されるようになった。学区内にある愛宕山古墳(あたごさんこふん)の主、建借間命(たけかしまのみこと)の出身地「火の国」を祭りの名前に入れ、愛宕山古墳上で古代の方法で火起こしを行い、祭りのシンボル「御神火(ごじんか)」とした。  30回目となる今年は、8月17日(土)に堀原火の国まつり30回記念式典が行われた。はじめにアトラクションとして、堀原火の国太鼓(たいこ)の演奏があり、多くの来賓(らいひん)の参加のもと式典行事が行われた。30回を記念して製作した、地域住民手作りのお神輿(みこし)と大八車の除幕式とおはらいも行った。

6年生が古代衣装で 学校までパレード

祭りの前日の8月24日(土)には、学校のフェンスにたくさんののぼり旗が取り付けられ、お祭り気分が盛り上がるなか、児童たちは祭りのクライマックスとなるトーチ輪祭典の動きの確認を行った。当日は古代衣装を身につけた6年生がバスで愛宕神社に移動し、古代の方法で火起こしの儀式(ぎしき)を行い、起こした火は国体炬火(きょか)にも分火した。そして御神火をお神輿の中に入れて、大八車で引き学校までの3・2キロを、地域の人たちの声えんを受けながらパレードした。その火をさらに分火してかがり火に点火。その後、全校児童のダンスや金管バンド部の発表があり、夜の7時からトーチ輪祭典を行い、幻想(げんそう)的なトーチの灯りが校庭に広がった。地域の協力がなくては実施(じっし)できない祭りで、地域住民が翌日の早朝から校庭や学校周辺の清掃(せいそう)活動をしてくれるという。  校長は、「堀原火の国まつりは、子どもたちにとって一生の思い出となる大イベント。30回目になり保護者自身も経験し、サポートしてくれている。子どもたちも大人になったら地域のお祭りを継承(けいしょう)していってほしい」と話していた。

「きずなを深めよう フォーラム」を開催

11月9日(土)は、「学校へようこそ」を開催。2時間目は授業参観を、3時間目に「きずなを深めようフォーラム」を体育館で行った。いじめ解決について各学級で話し合いをしてスローガンをつくり、各学級や学年ごとに劇・合奏・合唱・詩の朗読などの形で発表し、最後に全校児童で合唱をした。たくさんの保護者にも参観してもらい、いじめ解決に対する子どもたちの思いを伝えることができた。

 

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