龍ケ崎市/馴柴小学校(2019年12月13日)

地域のお年寄りと昔遊びで交流 「折り紙、羽根つき、楽しい」

龍ケ崎市立馴柴小学校で11月26日(火)・28日(木)の2日間、1・2年生がお年寄りから昔遊びを教えてもらう催(もよお)しが開かれた。26日は1年生85人が折り紙や羽根つきをお年寄りと楽しんだ。地域で活動する「馴柴まちづくり協議会」が中心となって毎年開催(かいさい)。子どもたちが年代をこえた交流を深め、そぼくな昔遊びにふれる機会となっている。

「よく似合うね!」 かぶとをかぶって笑顔

この日同小を訪れたのは、お年寄りら36人。多目的室で開かれた折り紙体験では、子どもたちは新聞紙を使ってかぶとの制作にチャレンジした。横に座ったお年寄りから「アイロンをかけるように折り目をおさえて」と優しく教えてもらい、だんだん上手に折れるようになった。でき上がったかぶとをかぶせてもらい、「よく似合うね!」とほめてもらうと、うれしそうな笑顔を見せた。続いて紙でっぽうも作り、何度も「パン、パン」と音を鳴らして楽しんだ。  体育館では羽根つき体験が行われ、子どもたちはお年寄りとペアになって羽子板で羽根を打ち合った。初体験の子も多かったが、お年寄りから「今の返し方はよかったね」などとアドバイスを受けるとすぐにコツをつかみ「カーン、カーン」という小気味の良い音を体育館にひびかせた。  子どもたちは二つのコーナーを交代、両方の遊びを楽しんだ。また28日には、2年生がけん玉と輪投げで交流を深めた。

「家でもやってみたい」  

終わった後、児童は「折り紙では折り方を分かりやすく教えてもらった。家でも折ってみたい」、「紙でっぽうが面白かった。音をいっぱい出すことができた」、「お年寄りと羽根つきしたのが楽しかった」とそれぞれ感想を語ってくれた。  一方、10年前から参加している秋山さんは「後日、子どもたちが書いてくれるお礼の手紙を読むのがいつも楽しみ」と顔をほころばせた。 地域に温かく 支えられていると実感  催しは今年で12年目。まとめ役の原さんによると、子どもたちの遊ぶ様子を見ながら、安全に楽しく遊べるよう、遊びの種類を変こうしたり、子どもの体に合わせてルールを変えたりして、年々工夫を重ねていると言う。「核家族(かくかぞく)化の中、おじいちゃん、おばあちゃんと接する機会が減っている子どもたちにお年寄りとの交流を楽しんでほしい。私たちも孫のような気持ちで接している」と語った。  校長は「今は子どもたちが昔遊びにふれる機会も少なくなり、ここで初めて体験する子も多いのではないか。地域の方にはこのほかにもお祭りなどさまざまな行事でお世話になっている。学校が地域に温かく支えられていることに感謝している」と話していた。

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