水戸市/大場小学校(2020年2月21日号)

学校体育と健康教育で体も心も健やかに

水戸市立大場小学校は、少人数の良さを生かした特色ある教育を行っている小規模特認校。茨城県学校体育研究推進校としての成果を生かした同小ならではの体育活動と、自分の健康を主体的に考えることのできる健康教育を推進している。学校生活の中で子どもたちが「見合う、声をかけ合う、高め合う」をモットーに、体と心を育んでいる。

学び合いを生かした授業づくり
同小では学び合いを通じて、自ら運動に取り組む児童を育てている。仲間とともに運動する楽しさや喜びを味わったり、運動のコツを身につけ技能が向上することで、自ら運動に取り組む意欲が高まり体力が向上したりすることを目的に、学校生活の中で運動に積極的に取り組んでいる。
朝の会ではタオルやいすを使った1分間トレーニング「マッスルタイム」を行い筋力アップを図っている。業間休み時間には「大場っ子チャレンジ」として毎週火曜日には10分間走(冬場はなわとび)、金曜日は全校ダンスに取り組んでいる。さらに学び合いを生かした授業づくりとして、運動のコツやポイントを提示したり、児童の応えんやはげましの声、アドバイスなどを「きらり言葉」として伝え合ったりしている。

みんながんばったなわとび集会
1月24日(金)には、自由参観となわとび集会が行われた。2時間目に全クラスで道徳の授業が公開され、3時間目は体育館でなわとび集会を開催(かいさい)。保護者が見学する中、前半は学年ごとに個人とび、後半は学級ごとに8の字とびを行った。「3学期の1月からなわとびに力を入れ、昼休みや自由時間に外で練習している子もいるほど楽しんで取り組んでいる」と教務主任の先生。6年生は「二重とびを100回とびたい。だんだん上手くできるようになった」、3年生は「なわとびは楽しい。新しいことにチャレンジしたくなってはやぶさが1回できるようになった」と話していた。

自分の健康を主体的に考えられる子に
定期的に健康教育を行っていることも同小の特色で、外部講師を招いて5年生は性教育講演会、6年生は薬物防止教室を毎年開催。歯科については全学年で指導を行い、5・6年生はクイズや実習を通して歯と口の健康について学ぶ「全国小学生歯みがき大会」にチャレンジしている。さらに協力校の栄養教諭(きょうゆ)に食に関する話や養護教諭に健康に関する話をしてもらう機会も設けている。子どもたちが主体となって取り組めるように、毎月の歯みがき強化週間には、健康委員会の子どもたちが教室に行って歯みがきのワンポイント指導や、歯みがきをきちんとしている子にスタンプをおしてがんばりを支援(しえん)している。「自分の健康を主体的に考えられるようになってほしいので、子どもたちが何をやればいいのかを見つけられるように、さまざまな働きかけをしている」と養護教諭の先生。学校体育と健康教育を通して、たくましく生きる力と協力し合う心をもった子どもたちが育っている。

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