取手市/白山小学校(2020年6月19日号)

園児と手作りおもちゃで交流
「白山小広場へようこそ」

取手市立白山小学校で2月13日(木)、取手保育園と白山幼稚園の園児たちを招待して、1・2年生が「白山小広場へようこそ」を開いた。体育館に手作りのおもちゃを用意し、園児たちといっしょにコーナーを周って遊び方を教えてあげたりしながら楽しく交流。お兄さん、お姉さんとして園児たちを優しく導き、生き生きと楽しそうに活動した。

工夫をこらした手作りおもちゃで遊ぶ
ペットボトルのボーリングや輪投げ、松ぼっくりと紙コップで作ったけん玉、葉っぱの魚つり、的当てなど、20種類以上の手作りおもちゃが用意された「白山小広場へようこそ」。体育館には呼びこみをする子どもたちの声や、小学生といっしょにおもちゃで遊ぶ園児たちの楽しそうな声がひびいた。
おもちゃは生活科の学習で子どもたちが作ったもの。1年生は秋の素材、2年生は身近な物を使い、数人ずつのグループで、教科書や図書館の本などを参考にアイデアを練って、いろいろなおもちゃを完成させた。前半は1年生が作ったおもちゃコーナーを2年生が園児といっしょに周り、後半は役割を交代。園児と手をつないで「次にどこに行く?」と優しく声をかけ、おもちゃコーナーの担当では手を取って遊び方を教えてあげるなど、たのもしい1・2年生の姿が見られ、「自分たちが作ったおもちゃで楽しんでくれてよかった」「いっしょに遊べて楽しかった」と園児たちとの交流を楽しんだ。

楽しんでもらおうとがんばる1・2年生
「白山小広場へようこそ」は毎年行われていて、1・2年生の中には園児として参加した子も多い。遊んでもらう側から遊んであげる側になり、子どもたちはお兄さん、お姉さんになったという意識をもって、園児たちに楽しんでもらおうと一生けん命取り組むという。
「自分が主体となってがんばったことが自信につながり、自己有用感も高まる。園児が小学校に慣れるだけでなく、小学生にとってもとても意義のある活動」と話す教頭。1年生は2年生の作ったゲームを見て、来年はもっといいものを作ろうという目標にもなり、異学年での交流が良い刺激(しげき)にもなっている。

保幼小連携で子どもたちの心を育む
それぞれの幼稚園と保育園は歩いて行き来できる立地にあり、地の利を生かして保幼小連携(れんけい)を充実(じゅうじつ)させている同小。12月には3年生が園に出向いて読み聞かせを行ったり、小学校の話をしてあげたりして交流。11月に行われた学年ごとに合唱やオペレッタなどを披露(ひろう)する「感謝集会」にも園児たちを招待した。園児たちとの交流から小さな子との接し方を学び、思いやりの心や自己有用感が育まれている。

※この記事は2020年3月号掲載予定でした。

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