牛久市/向台小学校(2020年6月19日号)

見守ってくれる地域の人たちに
感謝を伝える「ありがとう集会」

日ごろから多くの地域の人たちに支えられている牛久市立向台小学校で、学校生活をサポートしてくれている人たちに感謝の気持ちを伝えようと昨年12月6日(金)に「ありがとう集会」が開かれた。子どもたちは合唱や呼びかけ、感謝の言葉などで「ありがとう」の気持ちを表現。子どもたちの気持ちが地域の人たちに届き、心温まる会となった。

全校で「ありがとう」の気持ちを伝える
「ありがとう集会」は68人もの地域の人たちが参加して開かれた。登下校見守り隊や防犯パトロール隊、農作物の栽培(さいばい)など体験学習に協力してくれる学校ボランティア、読み聞かせボランティアなど、ふだんから子どもたちを見守っている人たちだ。

最初にスライドを上映しながら地域の人たちと交流してきた1年をふり返り、地域の人たちのおかげで安心・安全で充実(じゅうじつ)した学校生活が送れることを子どもたちは改めて感じた。その後、1年生は合唱、2年生は合奏と呼びかけ、6年生は合唱、そして全体合唱で「ビリーブ」を披露(ひろう)し、感謝の気持ちを表した。そのほかの学年も3年生は招待状とプログラムを作り、4年生は会場の設営、5年生は手作りのプレゼントを準備するなど、全校児童で集会を作り上げ、感謝の気持ちを伝えることができた。
また集会では鼓笛(こてき)隊の引きつぎ式も行われた。伝統となっている同小の鼓笛隊は5年生全員で音楽の学習の一環(いっかん)として行っており、主に市の「かっぱ祭り」や運動会で演奏している。楽しみにしている地域の人たちも多く、今年は同集会で5年生が最後の演奏をし、指揮杖を4年生へ手わたす姿を、招待した人たちにも見届けてもらった。
地域の協力で農業体験や昔遊び体験
地域の人たちの協力で、さまざまな体験活動を行っている子どもたち。農業体験では学校ボランティアの人たちの指導のもと、1・2年生が生活科の学習でさつまいもを、3年生が総合的な学習の時間で落花生を育てている。また1・2年生の昔遊びの体験では、地区社会福祉協議会や地域ボランティアなどの協力で、ベーゴマやけん玉、めんこ、お手玉などを教えてもらいながらいろいろな遊びを体験した。隣接(りんせつ)する保育園やこども園の園児たちも参加してみんなで楽しく遊んで交流し、終了後は教室で地域の人たちといっしょに給食も食べた。
地域と連携して子どもたちのために
牛久市では全小中学校でコミュニティースクールを導入しており、同小でも2019年度は学校運営協議会を3回開いて地域と連携(れんけい)してきた。校長は「次年度はさらに連携を深め、『学校と地域が協働で子どもたちを育てる』という理念のもと、子どもたちが地域で活やくできる場を設けるなど、子どもたちが健やかに成長していくためにできることを地域とともに考えていきたい」と期待をこめて語った。

※この記事は2020年3月号掲載予定でした。

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