土浦市/東小学校(2020年9月4日号)

1年生、新スタイルで「迎える会」 「密」をさけ、放送活用

土浦市立東小学校で6月24日(水)、新型コロナウイルスの影響(えいきょう)で延期されていた「1年生を迎(むか)える会」が開かれた。感染予防のため、通常体育館に集まるところを、放送を活用して各教室で行った。代表委員が企画(きかく)した学校紹介(しょうかい)やクイズに、72人の1年生は大喜び。学校一体となって盛り上がった。

1年生の教室に マスコット登場

「東小ってどんなところ?」「楽しい行事がいっぱいあるよ」。1年生の教室。同小のマスコットキャラクター「きーぼー」と「ゆめみ」のイラストをかかげた5・6年生が、大きな身ぶりで会話をすると、1年生の目はくぎづけになった。

毎年、体育館で4月末に開かれる「1年生を迎える会」。代表委員が企画し、同小の行事や特色を1年生に紹介する。2ヶ月おくれで開いた今年は、「密」をさけるために、委員会のメンバーが知恵(ちえ)をしぼった。当日は「迎える会」の会場を体育館の代わりに各教室とし、放送を使って内容を発信。さらに1年生の教室には、「きーぼー」と「ゆめみ」にふんしたメンバーが訪れ、放送に合わせてジェスチャーで会話し、1年生を楽しませた。また恒例(こうれい)の東小○×クイズでは、ほかの学年の子どもたちも各教室で手で○や×を作って回答するなど、学校全体で盛り上がった。

教頭は「初めての試みだったが、学校を知ってほしいという代表委員の気持ちが1年生に十分伝わった。学校全体で1年生を歓迎(かんげい)する気持ちを高めることができた」と目を細めた。

「あいせよ・あずま」 合言葉に感染対策

6月8日(月)の通常登校後、同小では感染対策に独自の工夫をこらし、学校活動を進めている。朝の登校時、先生は500人近い子どもたちに昇降(しょうこう)口であいさつしながら一人ひとりの手にアルコール液をプッシュ、密集を防ぎながら消毒と顔色のチェックを同時に行う。また、「あいてへの思いやり」や「せきエチケット」「よくかんき」などの頭文字をとった感染予防のスローガン「あいせよ・あずま」を作成、子どもたちが感染対策を意識できるよう教室やろう下にはっている。

さらに、子どもたちには、暑さに応じて臨機応変にマスクを付け外しするよう指導するなど、自分で判断する大切さも教えている。

学校での学び継続に 知恵出し合う

1学期はコロナの影響で、子どもたちが楽しみにしている遠足や、地域の人の協力で行う田植え体験など、残念ながら中止や延期せざるをえない行事もあった。教頭は「学校でしかできない体験がある。2学期は安全を第一に考えた上で、柔軟に工夫しながら、学校での学びを子どもたちに保証していきたい。今までの伝統を絶やさないよう、全職員知恵を出し合っていきたい」と力をこめる。

 

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