牛久市/岡田小学校(2020年9月4日号)

「新しい生活様式」で考える 子どもたちのためにできること

コロナ禍(か)の中、「新しい生活様式」で学校生活を送る子どもたち。牛久市立岡田小学校でも、手洗い、消毒を行い、「三密」を避けるなど、さまざまな感染症(かんせんしょう)予防対策をしながら、「子どもたちのために今できること」に力を注いでいる。

感染症予防に 自発的に取り組む

学校生活が再開されて最初に行ったのが感染症について知ること。不安を取り除いて安心して登校できるように感染症の正しい知識を学び、自分たちの健康や安全のためにどのように行動すればよいかを養護の先生とともに学習した。手洗いや給食の配ぜんの際には、足元にはられた印にそって間かくを保って並ぶことや、休み時間の後や給食の前に設けられた「手洗いタイム」にはしっかり手を洗うことなど、「新しい生活様式」は、子どもたちの間に定着している。

さらに暑くなってからは熱中症対策にも気を配る。業間休みと昼休みに保健委員会が熱中症指数を放送で知らせ、水とうで水分補給をするよう呼びかける。授業中も先生が声をかけ、水分をとるようにしている。

感染症対策も熱中症対策も「子どもたちが理解して協力し、自発的に気を付けるようになっているのがすばらしい」と萩原知樹教頭。子どもたち同士で声をかけあい、距離(きょり)を保つようにしている様子もよく見かけているという。

工夫しながら 生活様式を整える

学習面でも、けんばんハーモニカやリコーダーは指使いだけを学び、大声を出さずに口ずさむように歌うなど制約は多い。授業は先生と対面で行う授業を基本としているが、子どもたち同士で話し合って考えを深められるグループ学習の良さを少しでも授業に取り入れたいと、時には「クローバー型」に机を配置。おたがいの間かくを保ちながら、短時間で意見を交かんできるように工夫している。

「今は制約がある中で、工夫しながら新しい生活様式を整えている最中。正解がない中、手探りで見つけながら、子どもたちのためにできることをやっていきたい」と校長。放課後の校内の消毒作業には、地域の人も毎日10人ほどが来てくれている。「お手伝いできることがあれば」と声をかけてくれ、ボランティアを呼びかけてくれた。コロナ禍の中、子どもたちは先生や地域の人たちの思いに支えられ、元気に学校生活を送っている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA