龍ヶ崎市/馴柴小学校(2020年10月30日号)

「馴柴ミニ・フェスティバル」で秋晴れのひとときを楽しく過ごす

龍ケ崎市立馴柴小学校で9月29日(火)・30日(水)、「笑顔いっぱい、馴柴ミニ・フェスティバル」が開かれた。今年度、龍ケ崎市内の小中学校では運動会が行われないため、同小ではこれが代わりの行事となった。2日間とも好天にめぐまれ、子どもたちは体育館や全面芝生(しばふ)の校庭で思い切り体を動かすことができ、学校中が明るい笑顔で満たされた。

みんなで楽しもうとアイデアを出し合う
この行事は児童全員で作り上げた。実行委員が中心になって企画(きかく)運営し、準備や片付けも力を合わせ、スムーズかつ速やかにできた。
「運動会がなくなって落ちこんだ人もいたので、その分もみんなに楽しんでもらおうと考えた。当日はみんないい笑顔だったので、何時間もかけて準備したかいがあったと感じた」と6年女子の実行委員。
競技には各学年の特色が出た。5年生の「パック積みリレー」は、一人ずつ牛乳パックを台の上に置いていき、積めた数を競う。パックを並べる向きや順番、重ね方など、くずさずに積み上げられるよう各クラスが工夫した。
6年生の「仮装していくリレー」はクラス対抗(たいこう)で、担任の先生と児童代表にどんどん衣装を着せていく。最後には金太郎、小学生、ツッパリ学生の姿になった先生方がコントも見せてくれ、子どもたちに大受けしていた。

感染防止や熱中症の対策もおこたりなく
競技は新型コロナウイルス感染防止のため、密にならないよう1学年ずつ時間を区切って行われた。となりの人との間隔(かんかく)を開け、体育館では空気を入れかえながら活動した。まだ熱中症(しょう)の心配もあるので、競技中はマスクを取り、水分をこまめに補給することも忘れなかった。
各学年とも自分たちの活動時間以外は、教室にもどって授業を受けた。ただし6年生の「よさこいソーラン」のときだけは例外で、全学年が校庭へ出て演技を見守った。このおどりは毎年春の運動会で6年生が披露(ひろう)し、卒業前に次の学年へと引きついでいる。今年は運動会がないため、このフェスティバルが伝統を守る大切な場になった。

龍・流連携事業で大学生が手伝い
会期中の2日間、市内の流通経済大学から学生2人が学校教育現場実習に来た。これは市と同大による「龍・流連携(れんけい)事業」の一つ。2人は審判(しんぱん)や進行を手伝い、児童といっしょにダンスもした。「みんなが一団となっている姿に感動した。荷物運びを手伝ってくれる子もいて、うれしい気持ちでいっぱいになった」と佐々木さん。「勝ち負けにこだわらず学年全体で楽しんでいる姿が印象的。全員がとても良い顔をしていて、私たちまで元気をもらえた」と川本さん。
校長は「2日間とも笑顔いっぱいで活動する子どもたちの姿が見られた。その様子を保護者や地域の方に公開できなかったことは、とても残念で申し訳なく感じている。子どもたちには今後、新しい生活様式の中でもさらに楽しく、たくましく学校生活を送ってほしい」と話している。

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