牛久市/おくの義務教育学校(2020年10月30日号)

小中一貫校として開校
9学年そろって初めての体育祭

奥野小学校と牛久第二中学校が一つになり、小中一貫(いっかん)校として4月に開校した牛久市立おくの義務教育学校で、9月12日(土)に第1回体育祭が行われた。1~9学年が初めて一堂に会して四つの団に分かれて競い、学年をこえた交流が生まれ、子どもたちの笑顔がはじけた。

縦割り班で四つの団 異学年交流を楽しむ
「Take a STEP~新しい場所 新しい仲間~」をスローガンに行われた初めての体育祭。新しい学校としての第一歩をふみ出し、前進していくという思いがこめられた体育祭は、1~9年生がそろって行う初めての行事となった。
夏休みが明けてまず行ったのが結団式。9学年を、赤、青、黄、緑の四つの団に分け、9年生がリーダーとなって団をまとめ団結力を高めた。また体育祭前日には、9年生が1~8年生にエールやダンスを披露(ひろう)。「みんなでがんばろう!」という気持ちで体育祭に臨んだ。
異学年交流を大切にし、個人競技の障害物走では2・4・6・8年生が、学年に応じて障害物の種類を難しくしたり、上級生ほど走る距離(きょり)を長くしたりしてハンディをつけ、いっしょに走って順位を競った。体育祭をしめくくった大なわとびは16の縦割り班に分け、低学年の子を上級生たちが優しくサポートしたり、みんなで声をかけ合ったりしながら大いに盛り上がった。

感染対策を行い全校生でいっしょに
今年度は学校行事も制限せざるをえない中、「9学年がいっしょに安全に行うためにはどうすればよいかを考え、アイデアを出し合い対策を練った。PTAや地域の方たちの協力もあり、無事に成功させることができた」と教頭。競技種目を検討して午前中だけの開催(かいさい)とし、保護者の参観は1家庭2人までとして観覧場所を指定するなど、感染予防に配慮(はいりょ)した。

「つなぐ」を大切に活気あふれる学校を
小中一貫校となった同校では、北校舎と呼ぶ旧奥野小で1~4年生が、南校舎と呼ぶ旧牛久第二中で5~9年生が学んでいる。9学年がともに学ぶ同校で大切にしているのが「つなぐ」。9年間のつながりのある教育や学年をこえた子どもたち同士のつながり、学校・家庭・地域のつながりを大切にすることをモットーに「活気あふれる学校づくり」にはげんでいる。
ユネスコスクールとしてSDGs(持続可能な開発目標)を意識した活動や国際交流を積極的に行い、英語教育にも力を入れるなど、特色ある教育を行ってきた旧奥野小。同校でも活動を引き継ぎ、9年間の継続した学びの充実(じゅうじつ)を図っている。

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