水戸市/常磐小学校(2020年11月20日号)

みんなで考え行動し 前向きに進もう!

古くからの住宅地で、大型の商業施設(しせつ)が建つ一方、昔ながらの畑も残る水戸市立常磐小学校。校庭に「一本杉(すぎ)」と呼ばれる樹齢(じゅれい)200年の杉の大木があり、学校のシンボルとなっている。コロナの影響(えいきょう)の中でも、校訓の「明るく 正しく たくましく」を実践(じっせん)する子どもたちを、いつも一本杉が見守っている。

始業式で2学期の抱負を発表
2学期が始まった10月1日(木)の始業式は放送で行われ、2年生3人と6年生4人が2学期の抱負(ほうふ)を発表した。「工夫してできることもたくさんあって、臨時休業は自分を見直す機会になった」「今だからこそできること、今やらなくてはいけないことをやっていきたいと思う」などと力強く発表した。校長からは、「私たちは、どんな状況(じょうきょう)でも力を合わせて自分たちの生活をよりよくしていこうと考え、行動することが大切です」という話があった。
授業のおくれは解消できたので、2学期は今までできなかった行事を行っていく予定だという。遠足はいつもよりバスの台数を増やし、行き先を工夫して出かける。運動会は「スポーツのつどい」とし、2学年ずつ時間を決めて限定種目で開催(かいさい)し、保護者は入れかえ制で参観。「いばらきアマビエちゃん」のQRコードを掲示(けいじ)する。

ときわのよい子学校生活10の約束
校内ではいろいろな工夫をして、学校生活を送っている。水道の蛇口(じゃぐち)を一つずつ空けて使用し、並んで立つ位置に印がついている。図書室にはパーテーションを設置し、図書委員会が貸し出しをしている。伝統ある吹奏楽(すいそうがく)部は、パートごとにちがう教室で個人練習をし、全員で演奏するときにはパーテーションで対応している。
同小には「ときわのよい子学校生活10の約束」があり、先生たちがくり返し指導をしてきた。例えば、毎朝体温を測ること、石けんで手を洗うこと、人との距離を保つことなど、感染症拡大防止のための約束事で、子どもたちがイメージしやすいように写真を入れてクラスに掲示している。子どもたちも、それが自分や家族、友達など大切な人を守るためにできることだと理解し実践している。
現在の環境(かんきょう)の中で学校生活を送る子どもたちを見て飯塚宏昭教頭は、「コロナ禍(か)の中でも、現状を一つのチャンスととらえ、6年生を中心に自分たちが今できることをやろうという前向きな姿勢が出てきたことがとてもうれしい」と話していた。できることを見つけ、学校全体で前向きに取り組んでいる。

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