守谷市/大井沢小学校(2020年11月20日号)

「密」をさけるため動画配信 工夫をこらして全校運動会

守谷市立大井沢小学校で10月11日(日)、運動会が行われた。新型コロナウイルス感染防止のため学校行事が制限される中、PTAとさまざまな感染症(かんせんしょう)対策を講じ、午前中のみ開催(かいさい)された運動会は、「規模は縮小しても達成感や感動は最大限に」という先生たちの思いが伝わり、青空の下に子どもたちの笑顔が広がった。

校庭で競技や演技 応援は教室で
「走りだす がんばるきみが ナンバーワン」のスローガンのもと開催された運動会は、6年生の応援(おうえん)団によるミニ応援合戦から始まった。例年ならば応援団を中心に全校児童で盛大に行うが、今年は応援団のみが校庭で演技。その他の学年は、紅白の応援団が大きな声で堂々と演じる姿を、教室でテレビ画面を通して見守った。
開催にあたっては、子どもたちのためにできることを考え、感染リスクを下げるためにどうすればよいかをPTAとともに話し合いを重ねた。そして会場に入るのは演技や競技をする学年と係活動の6年生だけとし、子どもたちは教室で待機して競技時刻に合わせて移動した。競技の様子はZoom(テレビ会議システム)で各教室に生配信。子どもたちは教室で画面ごしに、声を出さずにはく手で応援した。
各学年とも徒競走などの個人競技と、ダンスやソーラン節などの表現種目に参加。一生けん命走る姿や、笑顔で元気いっぱいに演技する姿が見られた。また6年生はマーチングも披露(ひろう)。最高学年らしく、堂々としたはなやかな演技に、下級生たちは見入っていた。保護者は各家庭1人の参観としたが、PTAにより、競技の様子はYouTubeで生配信され、家庭で見守ることがでた。

係活動を通して 高学年に活躍の場を
「規模は縮小しても、子どもたちの達成感や感動は最大にしたい」という先生たちの強い思いがつまった今年の運動会。大きな学校行事の一つである運動会は、子どもたちの成長の場でもあり、練習の中で「級友と協力する力」や「あきらめない心」を育む。とくに高学年は、係活動を通して高学年としての自覚や責任感、運動会を成功に導いた達成感が得られる。6年生の活躍(かつやく)の場が少なくなっている今年、「全学年に6年生がかかわって活躍し、成長してもらいたいという願いから、学年別でなく全校児童で行う通常に近い形式で行いたかった」と校長。期待に応え、6年生は最高学年としての役割を立派にこなしたという。
今月には、毎年子どもたちが楽しみにしているPTA主催(しゅさい)のお祭り「ワイワイ大井沢」も行う予定で、「子どもたちのために」という思いでコロナ禍(か)の中でもできることを検討している。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA