牛久市/牛久第二小学校(2020年12月18日号)

地域とのつながりを大切に
子どもたちの学びを止めない工夫

地域に見守られ、地域とともにある牛久市立牛久第二小学校。新型コロナウイルス感染防止のため、さまざまな活動が制限される中、形は変わっても学びを止めずに地域とのつながりを大切にしたいと、工夫をしながら体験活動に取り組んでいる。

地域の協力で5年生が稲かり体験
9月15日(火)、5年生が地域の人たちの協力のもと、近くの田んぼで稲(いね)かりを行った。毎年春には子どもたちが田植えを行っているが、今年は休校期間中でできなかったため、地域の人たちが苗(なえ)を植え、育ててくれた稲をかり取った。コロナ禍(か)で制限が多い中、久しぶりの体験活動に子どもたちは熱心に取り組み、農家の苦労を知り、米作りへの理解を深めた。
「形は変わっても、子どもたちの学びは止めないようにしたい」と話す校長。田植えの代わりに、休校明けには地域の人たちが用意してくれた苗をバケツに植えて稲を育てた。収穫(しゅうかく)したお米は、地域の人たちにふるまうことはできなかったが、ご飯を炊(た)き自分たちでおにぎりを作っておいしく味わうことができた。

地域の人たちに感謝をとどけたい
同小では登下校の見守りや学習のサポートなど、地域の人たちが学校生活のさまざまな場面で協力をしてくれる。毎年秋には「感謝の集い」を開き、お世話になっている地域の人たちを招待して、歌や作文、花のプレゼントなどで感謝の気持ちを伝えてきたが、今年は中止に。そこで、このような状況の中でも地域とつながっているという思いを伝えたいと、6年生がパソコンでデジタル画を制作して地域の自治会館におくった。「地域のみなさんに楽しい暮らしがもどりますように」という願いをこめて夏の思い出をえがき、来年は楽しい夏が過ごせるよう思いをはせた。
また8日(火)には、牛久市のコミュニティFM局「FMうしくうれしく放送」の収録があり、地域の人たちや保護者にむけ、全校児童が学年ごとに合奏や合唱、メッセージなどを発表した。声だけでも子どもたちの元気な様子を伝えたいという思いから企画(きかく)され、12月下旬(げじゅん)から2月にかけて放送される予定だ。フェイスシールドをつけ、感染対策に配慮(はいりょ)しながらの発表となったが、子どもたちは楽しそうに歌い、演奏をし、みんなで一つのことに取り組む喜びを感じた。

メールアプリで保護者に情報発信
保護者との連絡にデジタル化を進めている同小では、保護者全員にメールアプリを利用してもらい、連絡事項を伝えると同時に学校での子どもたちの様子を画像や動画とともに、なるべくリアルタイムで配信している。おかげで休校期間中も保護者とのやり取りをスムーズに行うことができ、なかなか学校に足を運べない現在の状況の中では、子どもたちの様子を知ることができるツールとして活用されている。
コロナ禍の中、さまざまな工夫で保護者や地域とつながり、連携(れんけい)して、これまで同様みんなで子どもたちを見守っている。

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