つくばみらい市/伊奈小学校(2021年1月29日号)

「つながりある学校」目指し新たな歴史刻み始める

つくばみらい市の2小学校が統合し、昨春開校した同市立伊奈小学校11月7日(土)、開校記念式典が開かれた。自然に囲まれた学校を表す校章、子どもたちと先生が作詞した校歌が披露(ひろう)され、約350人が新しい船出を祝った。新型コロナウイルスの影響(えいきょう)を乗りこえ、「つながりのある学校」を目指し、新たな歴史が始まった。

「自まんできる伊奈小学校つくる」
同小は昨年4月、谷井田小と三島小を統合し、同市初の統合による新設校として誕生した。
式典では市長が、コロナの影響で、始業式直後から臨時休校と未曾有(みぞう)のスタートであったことをふり返り、「先生たちはコロナ禍(か)の中のスタートで大変ご苦労があっただろう。これからは保護者に信頼(しんらい)される学校を築いてほしい」と式辞。児童代表の6年児童は「一生けん命学び、仲間とがんばり、自まんできる伊奈小学校をつくりたい」とあいさつした。

みんなでつくった校歌 客席から大きなはく手
また、校章を発案した4年児童とデザインを補正した沼尻さん、校歌を作曲した久下さんらに感謝状がおくられた。校章は緑や水色、だいだい色で筑波山や小貝川など自然に囲まれた小学校を表し、伊奈小の「奈」などを取り入れたデザイン。校章入りの校旗は市長と教育長から児童にわたされた。
続いて、子どもたちからつのったフレーズを中心に、明るく優しさいっぱいの学校になるよう願いをこめ先生たちが歌詞を考えた校歌が披露された。「ひばりさえずる大空に」「希望と夢を胸に抱(だ)き」マウスシールドをつけた児童代表6年生8人とステージ下の児童・教職員が息の合ったハーモニーで歌い上げると、客席から大きなはく手がわいた。最後に校長が「子どもや保護者、地域と『つながりのある学校』を目指し、子どもたちの笑顔のためしっかりがんばっていく」と力強くしめくくった。

色とりどりの風船 願いをこめ青空へ
その後、PTA主催(しゅさい)で、「バルーンリリース」が行われた。児童や保護者、来賓(らいひん)らはグラウンドで、伊奈小の発展を願い風船を放った。みんなの願いをこめた色とりどりの風船は、青空へ高く上がった。
ある6年児童は「風船を放ったとき、みんなの心が一つになった気がした。統合で友だちがいっぱいできたことがうれしい」と笑顔。また、ある6年児童は「コロナで前の学校の閉校式ができなかったので、開校式ができてよかった。初の卒業生になるので、下級生に見習われるようになりたい」と意気ごみを語った。

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