水戸市/柳河小学校(2021年3月12日号)

一人ひとりの良さをのばす小規模校ならではの学び

校庭のけやきの大木が子どもたちを見守り続ける水戸市立柳河小学校。那珂川に近く、めぐまれた自然環境(かんきょう)の中、小規模校ならではの一人ひとりの良さをのばす教育が行われている。みんなで元気に学校生活を送るために、コロナ対策にも力を入れている。

 

少人数ならではのコロナ対策
同小は6年生まで単学級で、多いクラスで15人という少人数の良さを生かして、徹底(てってい)したコロナ対策を行なっている。登校すると教室に入る前にランドセルを背負ったまま手洗いをする。手洗いの流しは一つおきに使用、教室もスペースがあるため机の間を85センチあけてパーテーションも一人ずつ用意されている。給食後の歯みがきは密にならないように教室で口を手でおさえながらおしゃべりをしないで行い、列ごとに流しに行って、おでこの位置が記されたテープの線まで頭を下げて飛び散らないようにうがいをする。子どもたちの手洗い、うがいを保健委員会の児童が点検表をつけてチェックしサポートしている。

体育親子授業参観 メディア講習会開催
中止になった運動会の代わりに10月31日(土)に体育親子授業参観を開催(かいさい)。2学年ごとに分けて1・2年生は「水戸ちゃんダンス」、3・4年生は「いばキラキラダンス」を披露(ひろう)し、5・6年生は「よさこいソーラン」にチャレンジした。
また各学年とも授業参観の前には、講師を招いてメディア講習会を開いた。「コロナの影響で体を動かすことが減ってしまい、スマホやゲームの時間が長くなりがちだが、自分自身でルールをつくって健康を保ちながら学習にしっかり取り組むことができるように全職員でサポートしていきたい」と養護教諭(きょうゆ)の先生。

「よさこいソーラン」や「菊の交流会」
同小の進学先は二つの中学校に分かれる。そのため水戸一中、水戸二中の両校と交流の機会を設けている。運動会で披露した「よさこいソーラン」は水戸二中で活動が盛んで、同小でも今年度から練習を始めた。現在は生徒と交流ができないため、先生が訪問指導してくれた。水戸一中とは6年生が「菊(きく)の交流会」を続けている。毎年水戸一中では同じ中学区の3校に生徒が育てた菊の花を届けてくれる。今年はオンラインのテレビ会議での交流会になったが、菊の育て方や苦労を聞いて、その話を参考に世話をした。
「この状況(じょうきょう)に限らず、本校は単学級なので人間関係が限定されてしまう。交流により多くの人とかかわって中学校や社会に出た時に、人とかかわりがもてるようになってほしい」と教務主任の先生は話した。

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