水戸市/渡里小学校(2021年4月23日号)

子どもも地域も先生もみんなにこにこ渡里小

学校創立148年となる水戸市立渡里小学校。静かな環境(かんきょう)の住宅街にある学校は児童数も少しずつ増加し、2023(令和5)年完成予定で校舎の長寿命(ちょうじゅみょう)化工事も始まった。マスクでの学校生活や手洗い・消毒にも慣れた子どもたちは、コロナ禍(か)でもできることを工夫しながら楽しく学校での時間を過ごしている。

 

イベントも規模を縮小して元気に開催
教室では机の間をはなしたり、給食を前向きで食べたりとコロナ対策に気を配る日々だが、学校行事やイベントは工夫して行っている。「渡里元気村」は、PTAが中心となって毎年開催(かいさい)するお楽しみイベント。地域の人たちも来校していたが、今年は規模を縮小し11月7日(土)に校内だけで開催した。PTAによる六つの遊びのブースで、1・6年生、2・5年生、3・4年生の2学年ずつ時間を分けて楽しんだ。体育館では千本引き・射的(しゃてき)・くじ、校庭ではつり・ストラックアウト・スーパーボールすくいが行われ、各ブースに子どもたちの笑顔があふれていた。
5月に予定していた運動会は、10月18日(日)に分散型で開催。低学年・中学年・高学年の2学年ずつ時間を三つに区切り、1年生から5年生は個人走、6年生は学級対こうリレーを行い、さらに1・2年生はみとちゃんダンス、3・4年生は黄門ばやし、5・6年はよさこいソーランを保護者に披露(ひろう)した。
また昨年度は6年生を送る会が開催できなかったため、5年生の「6年生への感謝の気持ちを伝えよう実行委員会」が中心となり、6年生に感謝の気持ちを伝える活動を展開した。各学年が6年生にメダルや宝箱などの心のこもった手作りのプレゼントや手紙をわたしたり、昼の放送で学年ごとに感謝の気持ちを伝えるメッセージを紹介(しょうかい)したりした。

 

地域の人びとに見守られている学校
同小ではPTAと地域の団体の人たちが朝のあいさつ運動、ふれあい奉仕(ほうし)作業、下校時の見守りに協力してくれている。6年生は卒業前に、スクールガードの人たち全員に「地域で見守ってくれてありがとうございました」と手紙を書いて感謝の気持ちを伝えた。敬老会もできなかったが、地域の高齢者(こうれいしゃ)約二千人に全校児童で手紙と折りづるを用意し敬老の日にプレゼントした。これまでのような交流はむずかしいが、とだえることなくできることから交流を図っている。
教頭は「コロナウイルスが広がったように、これからどんなことが起こるか予測がつかないが、そのような中でも自分ができること、できる方法を工夫しながら臨機応変に対応し、たくましく生きていけるような子に育ってほしい」と話していた。

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