水戸市/吉田小学校(2021年5月28日号)

夢と希望を持って
たくましく生きる吉田の子

水戸市立吉田小学校は、今年創立148年となる歴史ある小学校。交通量の多い50号バイパスに面しているが、学校の敷地(しきち)内は緑が多いことが特色で、86種類もの樹木がある。めぐまれた自然と地域の人びととのつながりの中で、子どもたちは学校で元気に楽しい日々を過ごしている。

1・2年生対象に交通安全教室を開催
新しい日常の中で子どもたちは、うがい、手洗い、消毒が習慣化し、しっかり実践(じっせん)している。これまで全学年で行ってきた行事は、学年や学級単位に分けて実施(じっし)。交通安全教室も、全学年ではなく1・2年生を対象に、4月21日(水)に水戸市役所生活安全課交通指導員を講師に招いて開催(かいさい)した。歩道では1列に並んで歩くこと、横断歩道ではわたる前に左右を確認し、しっかり手を挙げてわたることを確認。校庭で歩く練習も行い、安全に気をつけて歩くことの大切さを学んだ。「交通量の多い道路や住宅街の細い道が通学路となっているので、子どもたちの命と安全を守るために交通安全教室は重要な時間」と教頭。

みんなの遊び場 学校林が自慢
同小には、地域住民の人が提供してくれている学校林がある。林の中にはクヌギ・ウルシなど多くの種類の樹木やこん虫やクモ、小動物も見られ、街中では見ることが少なくなった生き物との出会いに子どもたちは目をかがやかせている。毎週水曜日のロング昼休みには、地域のボランティアがターザンロープや大きなブランコなどのアスレチックを設置して、見守りもしてくれる。子どもたちがとても楽しみにしているので、今年も分散して実施していく予定だ。水戸市内でもこのような学校林がある学校はわずかで、学校自慢(じまん)の一つになっている。

地域との交流を大切に
「地域で、地域から、地域を学ぶ」の教育方針に基づいて、地域の学校や高齢者(こうれいしゃ)クラブ、ボランティアとの交流にも積極的に取り組んでいる。高齢者との交流では、学習に結びついた活動の時間に、1年生は昔あそび、2年生は野菜の栽培(さいばい)、5年生は米作りを教わりいっしょに体験し、3年生は昔の道具の話、4年生は今と昔の吉田の話、6年生は戦争体験の話などを聞いたりしている。井坂校長は、「学校・地域・PTAとともに、吉田の子を育てていきたい。困難なことがあっても、夢と希望を持って道を切り開いていける子になってほしい」と子どもたちを見守っている。

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