つくば市/桜学園(2021年5月28日号)

明るい声をひびかせて
全校に広がるあいさつの輪

つくば市立桜学園で昨年11月に「さわやかマナーアップキャンペーン」が行われ、桜中の生活安全委員や生徒有志がそれぞれの出身小学校で、小学生と共に朝のあいさつ運動に取り組んだ。

小学生と中学生がいっしょに大きな声
栗原小では昨年11月にさわやかマナーアップキャンペーンが行われ、桜中から29人の生徒が来て、あいさつ当番の小学生といっしょに活動した。
中学生はリーダーシップをとって積極的に行動してくれた。校舎の前にみんなで並び、中学生が率先して「おはようございます」と声を出すと、当番の小学生も「おはようございます」と声を合わせる。登校してきた児童も大きな声で呼びかけられて、やはり大きな声で返事を返す。
小学生も中学生も、いっしょに活動できるのがうれしいようだ。中学生は自分たちが小学生の模範(もはん)になるんだという意識で取り組み、小学生はそういう中学生の姿をあこがれの気持ちで見ている。

上級生と下級生も笑顔になってあいさつ
同小ではマナーアップキャンペーンの時期に合わせて、小学生だけでのあいさつ運動も展開している。同じ通学班の1〜6年生がいっしょに活動するため、全学年であいさつに対する意識が高まり、上級生が大きな声でお手本を示すと、下級生も一生けん命元気な声を出す。
「当番の子どもたちは、いつもより早めに登校して友達をむかえる。仲良しの子の姿を見つけると、おたがいにうれしくなって、自然ににこにこと笑顔になるようだ。教室に入るときや、ろうかですれちがうときなど、日常の中でもあいさつは大事。自分から進んで、相手の目を見て元気よくあいさつしようと話している」と教務主任の先生。

みんなが競うように「あいさつ名人」に
昨年6月、同小では「あいさつ名人」運動も行われた。校長が校庭に立ち、元気にあいさつできた子の帽子(ぼうし)にスマイルシールをはっていく。シールを3枚集めた子は、次は一回り大きなシールがもらえ、あいさつ名人に認定される。子どもたちに「今日一番の元気なあいさつだね」と声をかけると、みんなが競うように次々と大きな声であいさつし、中には「あいさつをするのは当たり前のことです」と、けんそんする子もいるという。
「朝は『おはよう』と元気に登校し、帰りは『さようなら』と笑顔で下校する。学校や家庭、地域でも明るいあいさつが飛び交うようにしたい。ほかにも『ありがとう』『ごめんなさい』など、人と人をつなぐ言葉はみんなに気持ちがいい。相手を思いやる心を大切にしてほしい」と校長は話した。

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