取手市/久賀小学校(2021年6月18日号)

三つの「あ」を大切に
子どもたちの笑顔あふれる学校

小貝川近くの田園地帯の中に建つ取手市立久賀小学校。取手市で取り組む「チーム指導」で子どもたちを見守りながら、「未来に向かって笑顔で学び続ける子供の育成」を目標に教育活動を行っている。コロナ対策でさまざまな活動が制限される中、「1年生を迎(むか)える会」を初めてオンラインで行い、画面を通して全学年で楽しいひと時を過ごした。

1年生を迎える会オンラインで開催
4月27日(火)に5・6年生の運営委員が中心となって行った「1年生を迎える会」は、コミュニケーションツール「Teams」のビデオ会議機能を使ってオンラインで開催(かいさい)した。運営委員の子どもたちは、はじめの言葉、歓迎(かんげい)の言葉に続いて、久賀小クイズを出題。「くがしょうがっこうは、ことしでなんさいでしょう?」「としょしつには、ほんがなんさつあるでしょう」など、問題と2択(たく)の答えが書かれた紙を示し、1年生たちは紅白ぼうしの色で答えた。クイズの次は「久賀っ子ジャンケン」。運営委員に勝つと、1年生の教室は歓声(かんせい)に包まれ、大いに盛り上がった。各クラスの様子は教室の電子黒板に映し出されて、画面を通して全校児童で交流することができた。

総合的な学習で5年生が田植え体験
また5月11日(火)には5年生が、学校のすぐ近くに住んでいる教育委員の人の協力で、田植えを体験。初めて体験する子がほとんどで、おそるおそるどろの中に足をふみ入れた。植え方を教えてもらい、苗(なえ)を持っておぼつかない手つきで植えていった子どもたちだが、次第に慣れてくると広大な田んぼをずんずん進んでいけるようになり、48人が協力して無事に植え終えることができた。秋には稲(いね)かりを行い、ご飯を炊(た)いて味わうなどの活動にもつなげていきたいと考えている。

心の成長をうながす三つの「あ」
ふだんの学校生活で校長が大切にしているのが三つの「あ」。「あいさつ」「安全」「後片付け」をがんばろうと子どもたちに呼びかけている。「これらの行動は、人間関係を築き、自主性や責任感を育み、心の成長をうながすためにとても大切」と、意識して取り組んでいる。
昨年度から取手市では「チーム指導」を取り入れ、同小でも教科によって先生が入れかわるなど、担任だけでなく、多くの先生が子どもたちにかかわり見守っている。さらに一人一台のタブレット端末(たんまつ)も導入され、ふだんの授業でも使用しつつ、今後臨時休校になった際にはオンラインで家庭でも学習ができるよう準備を進めている。「コロナ対策の中でできることは限られるが、工夫をしながら子どもたちの笑顔があふれる学校にしていきたい」と校長は語った。

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