龍ケ崎市/久保台小学校(2021年10月1日号)

コロナ禍による緊急事態宣言下
初めてのリモート学習に挑戦

龍ケ崎市では、新型コロナウイルス感染拡大による緊急(きんきゅう)事態宣言中の対応として、市立小中学校では9月1日(水)から24日(金)までの授業日に学校への登校を求めず、リモート学習とドリル学習などを使って子どもたちの学習機会を確保することにした。龍ヶ崎市立久保台小学校でもこの方針に沿い、初めてのリモート学習に挑戦(ちょうせん)している。

会議アプリで朝の会 「いばスタ」も活用
期間中の学習内容は、まず一日の始まりに会議アプリを使って朝の会をする。一人ひとり顔を見ながら声をかけ、健康状態などを確認できる。ほかの友達の様子も分かり、学校にいるときと同じようにスムーズに学習に入れる。
授業は午前中の3時間で、低学年はプリントが中心。時間割に合わせて自分で進め、時間が来たらクラスの専用ページに解答が出るので答え合わせをする。動画教材は主に「いばらきオンラインスタディ」などを利用。学年によっては体育のダンスや音楽のリコーダーの練習もあり、6年の国語の音読では自分で録画した動画を機能を使って提出する。
3時間目が終わると、その日の学習のふり返りをアンケートフォームに記入して送信する。午後は自主学習だ。ドリルを進めたり、タイピング練習をしたり、一度見た動画を今度は自分のペースで、一時停止などもしながらじっくり取り組むのもいい。

リモート学習に向け2日間かけて練習
9月1日(水)と2日(木)は、リモート学習の準備のため登校し、生活の仕方、学習の進め方、機器の使い方などを確認した。機器は基本的に、今年度からGIGAスクール構想で1人1台配付された小型ノートパソコンを、家へ持ち帰って使う。家でインターネットに接続できる環境(かんきょう)がない人は、学校へ来てもいい。
機器の操作は全学年とも、授業でかなり使ってきたので慣れ親しんでおりスムーズにできた。朝の会のやり方は、1年生では初めて聞く用語も多いため、言葉での説明だけでは難しかったが、実際に画面を見ながら練習したらできるようになった。6年生はコロナ休校も想定して、以前に会議アプリの練習をしていたので、それを思い出しながらできた。

オンラインで常に待機 先生に質問や相談も
練習はできたものの初めてのリモート学習なので、児童には不安も多い。6年生では「全員で接続すると時間差ができるので、自分の声がちゃんと伝わるかな」、「一人だけみんなとちがうことをやってないか心配」などの声が聞かれた。
学校でパソコンを使うときは先生や支援(しえん)員の人が教えてくれた。そこも家とはちがう。だが、6学年主任の先生は言う。「授業時間中、先生は必ずパソコンを開いており、質問や相談などがあれば、いつでも接続してチャットやビデオ通話で話ができます。心配せず、だいじょうぶだから、安心して学習しましょう」。

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