水戸市/国田義務教育学校(2021年10月29日号)

笑顔を大切に
かしこく・やさしく・たくましく

周辺には田園風景が広がる水戸市立国田義務教育学校は、少人数での教育の良さを生かした、きめ細やかな指導と特色ある教育活動を行う市内唯一(ゆいいつ)の義務教育学校。また、市内各地から就学できる小規模特認校でもあり、半数ほどの子どもたちが通学区以外から通っている。

少人数を生かしてのびのび育つ9年間
同校の特色は、施設(しせつ)一体型の小中一貫(いっかん)教育で、1年生から6年生までが前期課程、7年生から9年生までが後期課程となる。授業は教科担任制で、各教科で1年生から9年生までを指導している。それぞれの先生の専門性を生かしてわかりやすい授業を行い、今年度は特にタブレット端末を活用し、児童生徒が主体性をもって学べるように対応している。校舎内には同市立国田幼稚園も併設(へいせつ)されており、はば広い年れいの子どもたちが集う学校だ。

給食が再開し行事も工夫して開催
新型コロナウイルス感染拡大の影響(えいきょう)で、9月1日(水)の登校日には、テレビ会議システムを活用したオンライン集会を行い、校長から、「1日1回以上はにっこりとほほ笑むこと、できることを続けること、身の回りの整理整とんをすること、そしてみんなで前を向いて進んでいきましょう」という話があった。同月22日(水)からは通常登校が始まり、同月27日(月)には給食も再開された。会話はせずにそれぞれの机で黙食(もくしょく)となったが、温かい給食を子どもたちは喜んでいる。
幼稚園と合同の運動会は6月5日(土)に開かれ、各家庭1名という制限はあったが、参観してもらい、さらに運動会の様子をインターネットで配信。午前中のみの開催(かいさい)だったが、去年は中止となったこともあり、子どもたちは元気いっぱい楽しんだ。

地域の中で体験を通し学ぶ子どもたち
地域とのかかわりが深いことも特色で、地域の自治実践(じっせん)会の協力で、例年1年生から4年生はサツマイモの栽培(さいばい)、5・6年生は米作りを行っている。田植えから稲(いね)かりまでを体験し、また、収かくしたサツマイモは給食でも味わう。敬老会も今年は開催できなかったため、子どもたちが日ごろお世話になっている人たちに「ありがとう」の手紙を書いてお祝い品にそえてもらった。
また、地域での活動として、7・8・9年生を中心にジュニアリーダーも活やくしている。地域の浄化活動などの企画(きかく)を立てて運営する場をあたえてもらい、生き生きと取り組んでいる。「コロナで制約はあるが、学校でしかできないことを考え、大変だからこそ笑顔で過ごしてほしい。笑顔になるために協力し合い、助け合ってほしい」と、教頭は話していた。

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