取手市/桜が丘小学校(2021年10月29日号)

安心・安全のためにできること
万全の感染症対策で送る学校生活

休業期間を経て、子どもたちの元気な姿がもどってきた取手市立桜が丘小学校。11日(月)からは2学期がスタートし、30日(土)に予定している運動会に向けての練習も始まった。感染症(かんせんしょう)対策を万全に行ったうえで何ができるかを考えながら、子どもたちになるべく多くの体験をさせたいと先生たちは工夫を重ねている。

できることを考え運動会の競技も一工夫
毎日の検温や体調チェック、登校時や休み時間が終わった後の手洗い・消毒、マスクの着用など、感染症対策が当たり前になった学校生活。教室では窓を開け、せん風機を回してかん気をしているのはもちろん、PTAの協力で空気清じょう機も導入した。地域の感染状況(じょうきょう)を常にチェックし、県が発表するステージに応じて給食の配ぜん方法を変えるなどの対応もしており、できることにはすべて取り組んでいるという。
運動会の開催(かいさい)についても話し合いを重ね、学年ごとに20分ずつの入れかえ制で行うこととした。徒競走や障害物走などの個人種目を一つと団体種目を一つ、計2種目を学年ごとに行い、競技に参加しない学年は教室で中継(ちゅうけい)を見ながら応えんをする。保護者は各家庭2人までで、子どもが参加している時間帯のみ参観が可能。子どもと保護者の動線とエリアを分け、それぞれが交わらないような工夫もする。
競技種目にも配慮(はいりょ)し、1・2年生の玉入れでは、初めにだれもが四つの玉を持ち、落ちている玉は拾わないルール。かごをエリアの四隅(よすみ)に置いて、玉に当たらないように外に向かって投げるようにする。紅白対こうリレーでは、全員があらかじめバトンを持ち、バトン同士をタッチすることでバトンリレーをするアイデアも考えた。応えん団は、声を出さずに鳴り物で応えんをするなどの方法を検討しているという。

子どもたちがかがやける学校行事を
「何もやらないのは簡単だが、子どもたちは行事や活動を通して成長し、エネルギーを出し切ってかがやける。なるべく多くの経験をさせてあげたい」と、校長の考えからアイデアを出し合った。対策をしたうえで何ができるかを考え、十分な対策ができないものは、実施(じっし)を断念した行事もある。今後も遠足や修学旅行などの行事がひかえているが、目に見える形で安心安全であることを示して実施していきたいとしている。

休業期間中もオンラインでつながる
夏休み明けの9月の休業期間中はオンラインでの授業を進めていた同小。先生たちは夏休み中に準備をし、Teams(オンライン会議システム)を使って、子どもたちの顔を見ながら双方向(そうほうこう)の授業を行った。通信環境(かんきょう)が整っていない家庭の子どもは登校して参加したり、課題のプリントをわたしたりするなどの対応をとり、常に連らくを取って、つながりを大切しながら休業期間を乗り切った。これからも感染症対策は続き、さまざまな対応が求められるが、「先生と子どもたちが一丸となって、行事にもオンライン授業にも取り組んでいきたい」と教頭。先生たちの団結力と子どもたちへの熱い思いを感じた。

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