水戸市/河和田小学校(2021年11月19日号)

自分たちで計画し実践する「Jプロジェクト」が進行中

水戸市立河和田小学校は、樹齢(じゅれい)百年をこえる大イチョウの木がシンボル。暑い季節には、すずしい木かげをつくってくれる大イチョウ、秋に葉を落とすとボランティアの子どもたちが落ち葉をそうじする。大イチョウが見守る学校は、今年度の目標「Jプロジェクト」に取り組んでいる。

JプロジェクトのJは自分たちの意味
同小の今年度の目標は、自分(たち)で計画し実践(じっせん)する場をつくる「Jプロジェクト」に、全校で取り組んでいくこと。行事や授業、係活動、委員会活動などの場面で、自分たちで考えて企画(きかく)をし、進めていく。学級のレクリエーションも、自分たちでルールと目的を決める。たとえば、「最後まで全員が楽しくレクリエーションをする」とか、「楽しければ成功、負けてもおこらない」というようなものだ。「子どもたちはもちろん先生方も、みんなで一つのことをやっていく気持ちになれるので、学校が活性化している」と教頭は話す。
学年ブロックごとに運動会を開催 
10月23日(土)には、5月に予定していた運動会を開催(かいさい)した。今年度は大人数にならないように、1・2年生、3・4年生、5・6年生の三つのブロックに分けて開催。運動会でも、各学年が「Jプロジェクト」を実践。2年生は「河和田タイフーン」、4年生は「秋だ!祭りだ!おみこしだ」など、自分たちで競技内容を話し合って決めて行った。保護者の参観は2人まで、見学場所も限定となったが、元気な歓声(かんせい)が校庭にひびいて楽しい秋のイベントとなった。
農作業体験で地域と交流
同小では、サツマイモの栽培(さいばい)と米作りを行っている。JAの指導員や地域の人が、苗(なえ)の植え付けから収かくまでをサポートしてくれる。10月15日(金)には5年生の「まごころ」の学習で、稲(いね)かりを行った。子どもたちはJAの指導員に質問をし学びを深めながら、待ち遠しかった収かくができてうれしそうだった。収かくした米やサツマイモは家庭に持ち帰り、米については、どんな料理にしたのかをタブレット端末(たんまつ)で写真や動画で見られるようにすることを企画している。コロナウイルスの影響で子どもたちもタブレット端末を使い慣れて、ICT(情報通信技術)化がかなり進んだという。校長は、「今回の感染拡大のようなことがこれからもあるかと思うが、それに負けないような強い気持ちを持ち、友達を思い、友達と協力しながら、地域の子として育ってほしい」と子どもたちへの思いを語った。

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