土浦市/神立小学校(2021年11月19日号)

がんばる姿に声えん代わりのはく手
コロナ禍2年目「神立オリンピック」

コロナ禍(か)2年目となった今年。土浦市立神立小学校では、運動会に代わる行事「神立オリンピック」が開かれた。密集をさけて4回に分けての開催(かいさい)となった一方、昨年は中止された保護者の参加が可能となった。元気いっぱい競技に挑戦(ちょうせん)する子どもたちに、保護者から大きなはく手が送られた。

 

玉入れや徒競走 元気いっぱい挑戦
青空が広がる10月25日(月)、開かれたのは1・2年生の部。運動場を行進する子どもたちに、保護者席から多くのカメラが向けられた。1年生は徒競走で力いっぱいに地面をけり、「ダンシング玉入れ」では思いきり玉を入れ、かわいいダンスを披露(ひろう)。デカパンリレーに登場した2年生は、2人で一つの大きなズボンをはき、協力しながら力走した。競技が終わるごとに、観客席から声えん代わりのはく手がわいた。校長は「あきらめない姿がすばらしかった。がんばった姿をおうちの人に見てもらえてよかった」と健闘(けんとう)をたたえた。
1年生の女子児童は「かけっこで一等賞がとれるようがんばった。今日はとれてよかった」とにっこり。2年生の男子児童は「みんなでいっしょに競技できてすごく楽しかった。たくさん応えんしてもらえてよかった」と晴れ晴れとした表情だった。

競技に取り組む姿 間近で見て安心
例年、全校児童が運動場に集まり盛大に開かれる運動会。だが、新型コロナ感染対策で昨年から同オリンピックが代わりの行事に。密集をさけるため、低学年、中学年、高学年、全学年の4部制とし、今年は10月29日(金)まで4日間にわたっての分散開催とした。一方で今年は「子どもたちががんばる姿を保護者に見てもらいたい」と、昨年中止した保護者参観を可能にした。児童と接触(せっしょく)しない場所に参観エリアを設け、各家庭2人ずつと参加人数を制限し、受付では体温や体調を記した健康カードを提出してもらうなど、感染対策には万全を期した。
1年生児童の母親は「入学式以後初めて学校に足を運んだが、一生けん命競技に取り組む姿が見られて安心できた。こういう形で開いてもらえてよかった」と笑顔を見せた。

感染状況見守り 行事推進
教頭は「コロナ禍以後授業参観もできなかったので、とくに1・2年生にとってはお父さん、お母さんに学校での姿を見てもらえるのは初めての機会となり、うれしそうだった。保護者もお子さんの様子が見られて喜んでいただけたと思う。通常の運動会にはない準備もあったが、PTAの方々に協力いただきスムーズに運営できた」と喜んだ。現在感染者数が落ち着いていることもあり、延期していた学校行事も実施(じっし)していく予定。今後も感染状況(じょうきょう)を注意深く見守りながら、子どもたちが生き生きと活動に取り組めるよう力をつくしたいと話していた。

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