つくば市/洞峰学園(2021年11月19日号)

コロナ禍でもICTなどを活用し校外活動や交流活動を再開

つくば市立洞峰学園では、コロナ禍(か)で多くの活動が中止される中でも、ICT(情報通信技術)の活用や感染対策の徹底(てってい)などにより、校外活動や交流活動などを、昨年度より行っている。

感染対策をしながら工夫して校外活動も
2年生の「町たんけん」は、生活科の授業の一つとして、学校の周りの店や研究所などから自分たちが行ってみたい場所を決め、グループで訪問し、どんな仕事をしているのかや、働いている人の役割などを見学する活動だ。
東小ではこの活動を10月21日(木)に再開した。コロナ感染症(しょう)予防のため、見学の後、質問は屋外で行った。
例えばドラッグストアでは「たくさんの商品をどうやってきれいに並べているのですか」「薬局なのにいろんなものがあるのはなぜですか」、カフェでは「お店の人は交代しながら働いているのですか」「食べ物が残ったり、賞味期限が切れてしまったらどうするのですか」、交番では「安全に暮らせる町にするために気を付けていることは何ですか」などの質問が出たそうだ。

地域の土地利用など見て歩いて理解する
3年生は「地区探検」で、学校周辺の公園や公共施設(しせつ)を回りながら、自分たちの住んでいる地域の土地利用の様子や、町の特色などについて理解を深めた。また活動の成果として、社会科の授業で地図について学んだことを生かし、道路や住宅地、農地などがどのように分布しているかを、絵地図や白地図に書きこんだ。
6年生はつくばスタイル科の授業で「ストップ!地球温暖化」と題し、地球温暖化の主な原因や、温暖化が地球環境(かんきょう)にもたらす影響(えいきょう)などを考え、自分たちで課題を見付ける学習をした。温暖化対策として学校や家庭でできることや、企業(きぎょう)や研究機関などが取り組んでいることを調べ、自分たちにできることを「エコアクション」として行い、気付いたことをまとめた。また「つくばSDGs(持続可能な開発目標)パートナーズ」認定校である東小では、温暖化対策をSDGsの目標と結び付けて全校に広げる活動もした。

学んだ成果を見せ合い共通点や違いなど探す
各校では、それぞれの活動の様子をスタディノート10でまとめ、プレゼンテーション機能を使って発表したことを、DVDにして交かんし合った。今後は、電子掲示(けいじ)板で感想を交流する予定だ。
こうした交流のねらいは、他校の取り組みを見て、自分たちと共通するところやちがうところがあることを知ることで、自分たちの世界を少しずつ広げ、それを学園の教育目標である「夢や希望をもち、未来に向かってたくましく生きる児童・生徒の育成」へとつなげていくことにあるそうだ。

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