取手市/取手東小(2021年12月17日号)

万全の対策で2年ぶりの運動会
子どもたちの笑顔があふれる

11月6日(土)、秋晴れの空の下、取手市立取手東小学校で運動会が開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染予防のため中止になってしまい、2年ぶりの開催(かいさい)となった。今年も感染対策のために制限が多い中での運動会となったが、子どもたちは元気いっぱい競技に取り組み、1・2年生にとっては初めての運動会を存分に楽しんだ。

入れかえ制で行い他学年は教室から観戦
運動会は午前中のみの開催で、低・中・高学年の入れかえ制で行われた。全校児童が集まることをさけ、開会式は低学年のみ、閉会式は高学年のみが参加し、自分たちの出番でない時間帯は教室で待機。競技の様子はTeams(テレビ会議システム)で各教室に中継(ちゅうけい)され、子どもたちは画面ごしにほかの学年をはく手で応えんした。
競技種目は各学年とも徒競走などの個人競技と団体競技の2種目で、競技種目にも工夫をこらした。5年生の「ソーシャルディスタンス二人三脚(きゃく)」では、間かくを取り、二人の足を結ぶひもを大きな輪にしたところ、ひもが張った状態でないと足がぬけてしまうため子どもたちは悪戦苦闘(あくせんくとう)。二人で声をかけ合い、協力しながらゴールを目指した。
また保護者の参観も各家庭1人で、自分の子どもが出ている間だけに制限。各家庭にはライブ配信をし、多くの保護者は家から子どもたちががんばる様子を見守った。

安全安心を第一にできる限りの対策を
コロナ禍(か)の中、安全安心に開催できる方法を考え、できる限りの対策をして臨んだという今年の運動会。例年なら5・6年生が担う係活動も子ども同士の接触(せっしょく)をさけるため行わないこととし、先生たちで対応した。練習に時間がかかり、子ども同士も「密」になってしまうダンスなどの表現種目や、大きな声を出す応えん合戦などは取りやめにした。予行練習も行わずにルールや並び順のみ体育の時間に確認して本番に臨んだが、子どもたちは決まりを守って行動し、スムーズにプログラムを進行できた。
「係活動など、高学年が活やくできる場が少なかったのは残念だが、できることを工夫して、安全であることを第一に考えた」と教務主任の先生。競技中の撮影(さつえい)や配信、保護者の健康チェックなどはPTAの役員たちが担ってくれ、「PTAの協力のおかげで無事に開催できた。コロナ禍の中でも、子どもたちは友達と団結して活動できる機会をもててよかった」とふり返った。

新しい生活様式で楽しい学校生活を
「新しい生活様式」で学校生活を送る子どもたち。手洗い、うがい、マスクの着用はもちろん、黙食(もくしょく)も当たり前となった。遠足や持久走大会など、多くの行事は対策をしながら行えるようになったが、授業参観は数日に分けて分散して行い、教室には入らずに、ろう下から子どもたちの様子を参観してもらった。今後も引き続き万全の感染対策を行いながら、子どもたちが活やくできる機会を設け、「心豊かで、たくましく、よく考える児童の育成」を目指している。

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