こたえ

 

【問1】ア 鹿島神宮

鹿島神宮の「一之(いちの)鳥居」は、2013年6月、30年ぶりに北浦の湖上に建った。その高さは水底から18.5m、幅(はば)は22.5mにもなり、水上に建つ鳥居としては日本一の大きさ。江戸時代、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)、息栖神社(茨城県神栖市)は江戸から船で訪(おとず)れる「三社めぐり」のコースとして人気の場所だった。その頃(ころ)も一之鳥居は水上にあったという。

 

【問2】イ ハゼ

霞ヶ浦では漁師さんを中心に、ヌマチチブ、ヨシノボリ、ウキゴリ、ジュズカケハゼ、アシシロハゼなどのハゼの仲間をゴロと呼(よ)ぶ。胸(むな)ビレが吸盤(きゅうばん)のようになっていて、水そうなどに入れるとガラスにピタリとくっついているのがわかる。ちなみにヌマチチブは気性が荒(あら)く、オス同士をいっしょにすると共食いをすることもある。霞ヶ浦のハゼの仲間は16種類も記録されていて、佃煮(つくだに)などに加工される。

 

【問3】ア 1本

霞ヶ浦(西浦・北浦)に流れ込(こ)む川は56本だが、流れ出る川は常陸利根川の1本だけ。常陸利根川は、北利根川、外浪逆浦(そとなさかうら)、常陸川の総称(そうしょう)で、途中(とちゅう)で利根川と合流して、千葉県の銚子で海に流れ出る。霞ヶ浦に入る川は56本もあるのに、出る川は1本なので、年に200日ほどは水が湖内に滞留(たいりゅう)してしまうこと、湖自体が広くて浅い構造であることなどから、霞ヶ浦の水はよごれやすい傾向(けいこう)がある。それを防ぐためにも、霞ヶ浦に流れ込む身近な河川や用水路をきれいにすることが大切だ。