星の世界シリーズ
「アンドロメダ銀河」
「アンドロメダ銀河」© NASA/JPL-Caltech
アンドロメダ銀河は、アンドロメダ座の方向にある、数千億個の星が渦(うず)を巻いて集まる渦巻(うずまき)銀河です。肉眼では渦を巻く様子までは見ることができませんが、ぼうっと淡(あわ)く輝く様子を見ることができます。アンドロメダ銀河は、肉眼で見ることができる最も遠い天体です。今の時期、夜9時ごろ、南の空高いところに見えるので探してみましょう。
また、今の時期、流星群を見ることができます。11月6日におうし座南流星群、13日におうし座北流星群、18日にしし座流星群がピークをむかえますので、ぜひ夜空を見上げ、流星を見つけてみてはいかがでしょうか。
協力:つくばエキスポセンター
常陽小学生新聞10 月26 日号掲載