星の世界シリーズ

午後8時ごろ、南の地平線ぎりぎりのところに、りゅうこつ座の1等星カノープスが姿を見せています。おおいぬ
座のシリウスに次いで、全天で2番目に明るい星です。しかし、県内からでは高度が低いため、赤みをおびた暗めの
星としてしか見えないかもしれません。中国では、カノープスを「南極老人星」と呼び、ひと目でも見ることができれ
ば、長寿(ちょうじゅ)にあやかれるめでたい星とされてきました。この冬は、小高い南の空の開けたところで、カノープス探しに挑戦(ちょうせん)してみませんか。

プラネタリウムで再現したカノープスの見え方
(2月下旬の午後8時ごろ、南の方角)

 

常陽小学生新聞2019年2月22日(金)号掲載