私たちが使っている物差しは、今から60年前の1959(昭和34)年に「メートル法」に統一され、長さを測る定規の目盛りはm、㎝、㎜の単位が付けられています。写真の鯨尺では1寸の長さは3.8㎝です。鯨尺という名前そのものが長さの単位となっていて、鯨尺1尺の長さは38㎝になります。鯨尺は着物の仕立てに使用した物差しで、同じ「尺(しゃく)」という単位でも、大工さんなどが使う曲尺(さしがね)の単位の1尺(約30㎝)とは長さがちがいます。

協力:龍ヶ崎市歴史民俗資料館

常陽小学生新聞2019年4月26日発行号