カキツバタは沖縄を除く日本全国で見られるアヤメの仲間です。アヤメとよく間違われますが、カキツバタは広い葉をもち、湿地などの水辺に生え、関東では5月の連休の頃に花が咲きます。それに対して、アヤメはカキツバタに比べ、葉はかなり細く、山の草原に生え、連休が終わった後くらいから花が咲き始めます。両方とも、かつては日本全国でふつうに見る事ができましたが、特にカキツバタは野生のものがあまり見られなくなり、絶滅(ぜつめつ)が心配されています。

協力:筑波実験植物園
岩科 司