道ばたによく生えているばかりでなく、栽培(さいばい)もされているキク科の植物です。春先に葉より先に芽を出す花の集まりはフキノトウと呼ばれ、山菜として親しまれています。葉の茎もまた食用として使われます。アキタブキといわれるフキの仲間は、1.5メートルぐらいの葉をつけますが、ラワンブキと呼ばれる北海道で栽培されるフキの品種は最大で直径3メートルもの大きな葉をつけます。おそらく日本の植物で一番大きな葉だと思われます。

協力:筑波実験植物園
岩科 司