日本の野鳥シリーズ

保護色の「タシギ」

ハトくらいの大きさのシギの仲間。夏はロシアのタイガ地帯でくらし、秋になると日本にもわたってきて、田んぼや水辺の草地などで冬を過ごします。長いくちばしを水やどろの中に差しこんで、ミミズや水生こん虫などをつかまえて食べます。羽の色は茶、白、黒、赤のまだら模様で、稲(いね)かりの終わった田んぼの中にじっとしていると、完全な保護色になってしまいます。よく目をこらして探してみましょう。

 

協力:雪入ふれあいの里公園 所長 川崎 慎二

常陽小学生新聞2021年9月24日号掲載