ミツマタは2月から3月にかけて、まだ葉が出る前に黄色の花をたくさん咲(さ)かせます。ミツマタという名前は、その年に出た若い枝が3つに分かれるところから名づけられました。もともとは日本の植物ではなく、ヒマラヤから中国にかけて分布していますが、日本では観賞用として、また木の皮を紙(和紙)の原料とするために栽培(さいばい)されています。私たちが使っている千円札や一万円札のようなお札も、この植物の木の皮から作られています。

 

協力:筑波実験植物園/岩科 司