キショウブ

日本には、野生のアヤメの仲間はアヤメ、ノハナショウブ、カキツバタなど、8種類ほどありますが、ほとんどの植物は青から紫(むらさき)色の花を咲(さ)かせ、黄色の花を咲かせるのはキショウブだけなので、他のアヤメの仲間とはすぐに見分けることができます。よく田んぼのあぜや湿地(しっち)、水辺などに生えていますが、もとは西アジアからヨーロッパが原0産の植物で、明治時代に観賞用として輸入され、栽培(さいばい)されていたものが野生化して、現在では日本中で見ることができます。

 

協力:筑波実験植物園/岩科 司