大工さんなどが建物を造るときに、長さを測るのに使っている道具で、差し金または曲尺ともいわれる定規(=ものさし)です。L字型になった長いほうを「長手(ながて)」、短いほうを「妻手(つまて)」といい、長手を材料に引っかけて妻手側で直角線を引いたり、長手と妻手の長さの比率で角度を測ることもできます。多少は曲げて使えるので、曲線を引いたり丸みのある材料を測るなど、大工仕事にはなくてはならない道具として今でも使われています。

協力:龍ヶ崎市歴史民俗資料館
常陽小学生新聞2019年3月15日号